川口 鮨 さいとう | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

今年の内にブログアップしておきたいネタがまだいくつか…全部は間に合いませぬが寿司ネタも一つ。

 

2019年11月。

相方の記念日に寿司をご馳走することにした。

ご近所麺パトロールエリアの川口に、新しいがなかなか評判のよい江戸前の寿司店があることを知り、いつか行こうと思っていたのだ。

実は川口にはかなり前からチェックしていた寿司屋があったが、昼からなかなかのお値段でハードルが高かった(^-^;

スミマセン、まずはこちらからお連れするということで。

それが2016年にオープンした「川口 鮨 さいとう」。

とあるランチタイムに予約した。

 

雑居ビルの中にあり、外からは全然分からない。

 

 

こちらの3Fにある。

写真↑右端の窓が覆われているところだ。

 

ビルの入口奥に看板があった↓。

 

 

オープンやや前に着いて観察。

ちなみに世間で「鮨 さいとう」と言えば六本木にあるミシュラン星店で有名なところを思い浮かべる人も多いだろう。

行ったことないのでコメントできないが、そちらと関係があるのかは不明。

店名に川口を冠しているところから、その辺は意識しているのだとは思う。

 

右下にランチタイムのメニューが貼ってある。

ここまではひっそり感はあるが、あまり高級感は感じられない(^-^;

 

 

最近料金が改定され少し高くなったそうだが、それでもちゃんとした寿司屋としてはこなれた料金。

」にすることとした。

それではエレベーターで3Fへ。

同じ時間に予約した他のお客と一緒になる。

 

 

川口 鮨 さいとう

 

 

 

オープンまで数分ほど待ち、店内のウェイティングルームへ案内される。

そんなエリアがあるぐらいのゆったりとした店内だ。

思っていたより高級感ありビックリマーク

 

 

カウンター左側の方へ案内された。

席数はそのカウンターのみ、10席。

 

お昼のそれぞれのコースは、お好みで握りと巻物を1つずつメニューから選べる。

 

 

こうやってみるとお好みで握ってもらっても明瞭会計であることが分かる。

そして選べるのは料金に関係ないとのこと。

二人とも握りはカワハギを選択…赤貝も中とろも本編で出てくるとのことなので。

巻物はぼくが一番高いねぎとろにひひ、相方は小肌ガリ

巻物はもちろんシェアする。

 

 

」は最初から握りでスタート。

江戸前なので基本的にそのままいただく。

以下は写真を中心に簡単な紹介で。

順番は少し違っているかもしれないけどご容赦を。

 

なお、それぞれの提供タイミングはランチタイムだからかいくぶん早めに感じた。

ビール(赤星)も頼んでいたのであと1テンポゆっくりだったら嬉しかったが、ランチで2回転させるためには仕方ないのであろう。

ゆっくり食べたい人はやはり夜か。

 

平目

 

 

上に振りかけられているのは塩とゆず。

最初の1つめだけにどんなものかと思うわけだが、うん、間違いないビックリマーク

これは後も期待できるニコニコ

 

しまあじ

 

 

好物のしまあじ、長いネタが何となくセクシー。

八丈島のもので、コリコリ感はまずまず。

 

赤身

 

 

この日のマグロは青森は三厩でとれたもの。

納得の旨味。

温かめのシャリはちょうど良いと思った。

 

赤貝

 

 

美しい見た目は期待通りの美味しさニコニコ

 

車エビ

 

 

生ではなかった。

尾は外してあったので、頭と尾が何等かの形で出てくるかなと思ったが、それはなかった。

 

中とろ

 

 

赤身からの流れがよく分かる旨味ニコニコ

 

ご主人が真ん中で握っている横で、他の板さんが巻物を作っている。

 

 

ねぎとろ

 

 

このたっぷりのトロ感にひひ

もちろんマグロは美味いのだが、ネギの利かせ方もよかった。

 

小肌ガリ

 

 

ガリの他にシソも巻かれており、さっぱりとしながら小肌の美味しさが楽しめた。

小肌のにぎりも食べたかったなぁ。

 

しめさば

 

 

これまたセクシーなお姿ニコニコ

身は薄めだったが、味わいが極上だった。

これはホント美味しかった~♪

 

一回ブレイク。

茶碗蒸し

 

 

薄く餡かけとなっている。

中にある見えない具は鶏と海老。

 

 

好物の銀杏とかゆり根は無かった。

 

ここでお好みで選んだのが登場。

カワハギ

 

 

たっぷりと肝を背負っているが、わりとあっさりとした美味しさだった。

そう言えばイカは出てこないかなと思ってご主人に聞いたら、良いのが入らなかったらしい。

 

いくら

 

 

この時期はご覧の小鉢丼スタイルで出すそうだ。

カツオだしの利かせ方がなかなかよい塩梅だった。

 

バフンウニ

 

 

はい、とろけましたわニコニコ

 

そしてとろけたといえば、こちら。

大トロ

 

 

三厩の本マグロの大トロ、ああ、大トロラブラブ!

ぼくには十分至福な味わいだった。

 

玉子

 

 

甘過ぎず、わりとオーソドックスに出汁がきいていた。

 

御椀

 

 

このツミレが美味しかったニコニコ

つみれ汁ってしつこくなりそうだけど、こちらのは実に上品。

 

最後はこれ。

穴子

 

 

身はフワっと柔らかいが、側にエッジを感じられ、甘辛度もなかなかよかった。

 

所要時間は40分。

先述したようにちょっとテンポは速いかな。

でも仕事中の昼休みにもし来るとしたら、このテンポでないと逆に困るであろう。

ぼくらはもちろん仕事の無い日に来たわけだが、その辺の融通が効けば最高。

実際電話がひっきりなしにかかってきており、ランチタイムも事前の予約は必須かもしれない。

ビールを飲んで、2人で1万円でお釣りがきた。

内容を考えると大満足である。

再訪は必至にひひ

 

お寿司の後は徒歩で川口の名店の1つ、シャンドワゾー グラシエ ショコラティエへ

季節のモンブランのアレンジと珈琲をいただいた。

 

 

 

川口 鮨 さいとう

 

埼玉県川口市栄町3-9-18 近代BLD17-3B

048-229-3122

ランチ 12:00~14:00 (L.O.13:30)
ディナー 18:00~23:00 (L.O.22:30)

日曜日 ※月に一回月曜休み

 

2019年11月入店