白木川内温泉 山荘 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

白木川内温泉「旭屋旅館」、ご主人に見送られたのでとりあえず車をスタートし、2つの宿の分岐点でUターン。

次の目的宿「山荘」は旭屋旅館のすぐそばにあるので本来車の移動は不要なのだが、両宿の微妙な関係(^^ゞのため、車を移動させてもう一つの宿「山荘」の駐車エリアに停めなおす。

 

 

この旭屋旅館山荘は以前はどちらも行き来自由、両方立寄っても入浴料は150円だったのだが、今は旭屋旅館のご主人の弁だとそうもいかない感じだった。

宿泊したぼくはそのまま入ってよいのかもと思いつつ、こちらはこちらで150円を支払うことにした。

 

 

白木川内温泉 山荘

 

 

 

この玄関周りはちょっと風情を感じるが、全体的にはやはり白木川内温泉ワールド。

浴場は別建物となる。

 

 

年季の入ったコンクリの浴場は、男女別にやはり内湯が1つずつ。

ドアの横に分析表が掲げてある。

 

 

分析表のみ早朝明るくなる前に撮った↑ため、こんな色で失礼。

昭和60年と古いが、こちらの源泉は新しい分析表が見当たらなかった。

なので数値はかなり変化していると思われる。

 

ドアの中はいきなり脱衣所。

 

 

しかも狭い。

そして、すぐ浴場である。

 

 

写真が不鮮明で失礼。

あまり日が入らず暗かったためなのだが、ちゃんとチェックをしておけばよかった。

旭屋旅館の1号泉の浴場よりも狭く、半分ぐらいのスペースか。

 

 

やはり洗い場にはカランなどなく、1~2人がかけ湯をするぐらいのスペースのみ。

 

 

無色透明の湯は、源泉名「白木川内温泉2号泉」。

源泉温度は44度となっているが、そんなにない(後述)。

pHは不明だが、アルカリ性。

泉質名は1号と同じく、アルカリ性単純硫黄温泉となる。

詳細な成分総計は不明だが、陽イオンと陰イオンを足すと0.3g/kgちょっととなる。

 

そして源泉はこの岩盤から自然湧出している。

やはり足元湧出にひひ

もちろん完全かけ流し

男女浴槽はつながっており、壁の下の隙間はかなり大きい。

 

 

源泉温度は実測で39.7度

 

 

旭屋旅館の1号泉よりも実際はぬるい湯であった。

 

 

源泉の風味は1号泉によく似ている。

淡いがコクのあるタマゴ臭と、くっきりとしたタマゴ味が印象的。

硫化水素イオンが14.7mgと1号泉に比べるとかなり多いのだが、現状でそれほどの違いは感じられない。

 

 

何といっても心地よいトロトロツルスベ感が素晴らしいラブラブ!

やはり湧出のブクブクや泡付きは確認できないのだが、新鮮この上ないことは間違いない。

 

断って無人の女湯を観察させてもらう。

女湯の方が陽の光が当たる方角にあって明るい。

 

 

その分、清潔に見えるのがちょっと羨ましいにひひ

 

 

浴槽規模はほぼ同じ。

下で湯はつながっているので印象も同じであろう。

 

浴場建物のすぐ脇に、また別に湧出している源泉があった。

 

 

こちらはそのまま使用されずに流されていた。

 

次はしっかり移動し、またまた足元湧出浴槽をハシゴするのであるニコニコ

 

 

 

白木川内温泉 山荘

 

鹿児島県出水市上大川内5002

0996-68-2314

立寄り入浴 150円

 

<源泉:白木川内2号泉>

アルカリ性単純硫黄温泉(アルカリ性・低張性・温泉)
44.0度(実測39.7度)

pH不明(アルカリ性)

無色透明

淡コクタマゴ臭あり

くっきりとしたタマゴ味あり

トロみを帯びたツルスベ感あり

足元湧出

完全かけ流し

 

2017年10月入湯

※数値はS60の分析表より