2017クリスマスケーキに続き、ワインの方も。
まずは久しぶりに古酒冒険シリーズ![]()
またもやオークションで落札してやってきたのは、木箱入りの赤ワイン。
スペインを代表する産地、リオハ。
クラシカルリオハの最高峰が味わえる長期樽熟のグランレゼルバ。
ボデガ(ワイナリー)は、リオハではまずまず有名な、カルロスセロス。
ビンテージは1981。
1981のビンテージを飲むのは、あのウニコ以来か。
当時のオリジナル函に入った状態で我が家に届いた。
リリース時はいくらだったのだろう・・・資料が見つからないが、スペインワインにしてはなかなかスペシャルな値段だったと思われる。
それをまたもや信じられないような価格で落札(^_^;)
ワインの神様に怒られるかもしれないが、入札が増えなかったから仕方ない。
ちょっとここでは書けないような落札価格なのだが、あえて例えたら、青森の温泉公衆浴場の一般的な料金よりも安い(^^ゞ
…なんかリオハワインの関係者の方々、ゴメンナサイ![]()
Carlos Serres Gran Reserva 1981
ただしワイン専門店での完璧な保存状態ではなく、個人の出品。
やはり冒険であることは間違いない![]()
ラベルには経年の焼けが見られるが、クラシカルリオハの針金はきっちりかかっていた。
産地と熟成(グランレゼルバ)のシールは、今よりずいぶん大きめ。
液面は少し下がっているが、まずまずであろう。
しおりも完璧な状態で付いている。
ところがキャップシールを剥がすと。。。
コルクは相当イカれている(^_^;)
どうやらコルクの上方まで回っているようだ。
やはり温度管理はあまりよくなかったのかもしれない。
案の定、長いコルクは途中で崩壊。
何とか取り除いたが、細かなコルクは当然下に落ちる。
茶漉し越しにグラスに注いだ。
まずはずっと立てておいたので、澱は見られない。
…と思ったら、最後まで澱はほとんど無かった。
これはちょっと驚き。
色は熟成しているガーネットだが、さすがグランレゼルバ、なかなかの濃さを保っている。
熟成香もしっかりするが、奥に樽熟のバニラっぽいニュアンスや、プラムのような香りも残っている。
全体的には栗のような香りで、王道ではないが悪くはない。
しばらくするとそんな香りも落ち着き、このワインの元のポテンシャルが開いてきた。
香りが色っぽく混じってきて、深い果実味の甘味も広がってくる。
さすがにウニコの81みたいな充実度こそなく、もちろん枯れたニュアンスもあって飲み頃は過ぎているのだが、古酒好きなら十分楽しめるワインだった。
古酒はどんどんしぼむものが多い中、これはボトルが空くまで美味しさが増してきた![]()
手に入れた価格の10~15倍の価値はあるワインだったと、勝手に位置づけ![]()










