こじんまりとよい雰囲気の「茶臼湯」の次は、このときの大鰐温泉最終の湯、最後に向かう共同浴場「山吹湯」である。
大鰐温泉の商店街らしき道沿いにあるので、「茶臼湯」よりかは分かりやすい場所にある。
実はこのとき(2016年10月)はそんなそぶりもなかったが、結局「山吹湯」は2017年3月いっぱいをもって閉鎖してしまった![]()
貴重な大鰐温泉の共同浴場がまた1つ減ってしまったのだ。
以下、思い出アルバム的な意味も込め、進めさせていただく。
建物の規模は会館系よりかはずいぶん小さいが、「茶臼湯」よりかは大きい。
真ん中の頂にある温泉マーク
にニンマリ![]()
以前はこの
の下に、縦書きで誇らしげに「山吹湯」と表示があったらしい。
失われてしまった三文字の代わりに、入口には木の看板があった。
こちらも表から男女別入口になっている番台形式である。
大鰐温泉 山吹湯
以前はAMも営業していたようだが、ここのところは15時からの営業。
入浴料は同じく200円。
受付の番台にはオバチャンが座っていた。
お、独り占めできそうである。
それでは浴場内へ。
浴場は思っていたより広かった。
「茶臼湯」の倍以上の規模である。
とは言え、いかにも共同浴場的なシンプルさが素晴らしい![]()
洗い場もシンプルだが、シャワーが取り付けられているカランもあった。
入口にキレイに整頓された桶と椅子。
ホント、常にキレイに気を遣って使用されているのが分かる![]()
浴槽は数人が楽に入れる規模。
経年は感じさせるが、味わい深い佇まいだ。
到着時には湯口(カラン)からの源泉は止まっていた。
もちろん源泉の方を開き、源泉のみを投入。
この時点で完全かけ流しとなる![]()
通常はセルフ加水でのかけ流しといった感じだろう。
無色透明の湯は、これまでの大鰐の浴場と同じく、青柳3号、植田3号、赤湯2号、石原を源泉を混合した、源泉名「大鰐統合源泉」。
源泉温度は68.8度、pH7.0のナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
成分総計は2.473g/kg。
もう覚えましたね![]()
向かって右が加水用のカランで、左の析出物が付いているのが源泉カラン。
僅かな芒硝臭と淡い塩味、仄かなダシ味もお馴染み。
こうやって同じ源泉をハシゴしているのに、やはり気持ち良いのですわ、大鰐の湯![]()
さすがとしか言いえない。
ここでもしっかりとしたスベスベ感を実感。
この時は知らなかったとはいえ、後に閉鎖となる浴場を終始独り占めさせていただけたのは、温泉の神様の思し召しと理解しよう![]()
それにしても失われてしまったこの浴場。
何とも残念である![]()
大切な思い出としたい。
次は同じく南津軽郡の湯を1つ。
大鰐温泉 山吹湯 ※2017年3月いっぱいで閉鎖
青森県南津軽郡大鰐町大字大鰐
入浴料 200円
<源泉:大鰐統合源泉(青柳3号、植田3号、赤湯2号、石原)>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 (低張性・中性・高温泉)
68.8度
pH7.0
成分総計 2.473g/kg
無色透明
微芒硝臭あり
淡塩味、微ダシ味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全(セルフ加水)かけ流し
2016年10月入湯
※数値はH28の分析表より














