碇ヶ関温泉 「あめりかや」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

碇ヶ関温泉会館の前にある駐車場に車を停め、温泉会館にはこのときは入らず(後日入湯)、緑色の朝霧橋を渡る。

 



右手に見えた旅館名「あめりかや」が今回の目的地。

 

 



ただしこれは旅館の裏側。

羽州街道まで出ると、イイ感じの酒屋があったりしてあれこれ散策したくなるが、相変わらず詰め込みのスケジュール。

 



目的地の「あめりかや」へ急ぐ。
 



カーテンが閉まっていたりして不安になるが、立寄り可能なこと(このときは)は事前確認済



碇ヶ関温泉 「あめりかや」
 

 

 



玄関はカーテンがあいており、前に車も停めてある。
ただし不安になる貼紙が。

 



以前は「旅館は休業中」などの貼紙だったみたいだが、それでも立寄りは可能だった。
この貼紙だと躊躇するが、お金を払えば入れるとの情報(このときは)を元に、玄関から入って案内を乞う。
ところが全く反応なし…これも想定済み。
玄関脇には器が置いてあり、ここにお金を入れるのである。

 



すでに300円入っていたので、先客が3人はいるというわけだ。
同行のタカちゃんと100円ずつ追加し、安心して浴場へ向かう。

 



館内は新しいわけではないが、古びてもおらず、普通に営業しているといわれてもうなずいてしまうレベル。

そして浴場へのアプローチは少しユニーク。

 


壁が水色だったり、階段が赤かったり…このあたりが「あめりかや」たる所以?
 


 

…宿の人が居たら屋号の由来を聞こうと思ったが、結局最後まで誰にも会えなかった。
 


 

浴場は男女別、内湯が1つずつ。
女湯の方から賑やかな年配女性の笑い声が聞こえてくる。
先客はどうやら女性たちのようだ。

それでは浴場へ。

 

 

2人も入ればいっぱいの小さな浴槽は小タイルと角のRが美しい。
右側の緑と青の色ガラスのが女湯との境。
もちろんまだ声は聞こえている。

非常にシンプルな浴場だ。
洗い場には水が出る蛇口が1つのみ。
湯は浴槽から汲む、昔ながらの共同湯スタイル。

 


 

それにしても浴槽は年季が入っているものの、無色透明の湯が一番映えるのが小タイル浴槽と思っているので、願ったり叶ったり
 


 

オーバーフローは手前側に流れており、浴室自体の床タイルは浴槽に比べて新しい気がした。
 


 

浴槽に並ぶ蛇口が3つあるのがちょっと不思議だが、注がれているのは手前の1つのみ。
少しだけ白い析出物青い沈着が見て取れる。

源泉名「三笠山3号温泉」は、別名「三笠山1号源泉代替温泉」となっており、配湯なのだが、そのあたりが3つある蛇口(奥が水だったか)の理由だったりするのか。
源泉温度55.5度ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
いずれにせよ全くの完全かけ流し

 


ほぼ無味無臭なのだが、僅かに薬臭仄かに塩味を感じた。
泉質名にカルシウムがつくが、含有量は65㎎ぐらいなので、風味ではよくわからず。
浴感はややスベぐらい。
総計は1080㎎/kgほどなので、ぎりぎり療養泉…ただし平成10年の分析なので、現状は変わっているだろう。

後日訪れた、同じ源泉を使用している碇ヶ関温泉会館のH24の分析書によると総計0.894gの単純温泉になっていたが、ここでは宿内にあった分析書を採用。
 


帰り際にお金を入れた器を見たら、小銭はなくなっていた…ちゃんと管理している人が居たのだ…当たり前だが

さて、ここで残念な情報。
この宿もどうやら我々が訪れた後すぐぐらいに、行政指導が入り廃業となったということである

その行政指導とは何なんだろう
ただしこの廃業情報、直接確認したわけではないので、やっぱりまだ入れるという情報があったら教えていただきたい。

※2015年9/15をもって完全に廃業したとのことです
 

 


 

碇ヶ関温泉 「あめりかや」


青森県平川市碇ヶ関

入浴料100円
※2014年8月で廃業?

 

<源泉:三笠山1号源泉代替温泉(三笠山3号温泉)>
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性・中性・高温泉)

55.5度
成分総計 1.08g/kg
無色透明

微薬臭あり
微塩味あり

ややスベ感あり
完全かけ流し


2014年8月入湯
※数値はH10年の分析書より