平川市の碇ヶ関へ移動。
まずは湯好きにお馴染み、ドバドバ&析出山で有名な一軒宿、古遠部温泉へ。

建物全体を見るとこのような簡素な造り(失礼)だが、玄関周りはリニューアルされて立派になっていた。
そういえば一度クローズして、経営が変わって復活したとも聞いた。
ならばここは、セーフっっ

古遠部温泉

部屋着のような格好で、宿の人と談笑しながら帰っていく若者がいたりして、旅行者よりかは地元の人が多いのだろうか。
立寄り入浴料は320円だったが、まっとうな温泉の手形で無料にて入浴させてもらった。
浴場へ到着。

先客は年配の方が一人。
しっかりと腰を落ち着けて入ってる感じなので、貸切状況は無理と判断。
挨拶しながら入らせてもらった。

浴場は男女別のこんな内湯が1つずつ。
パッと見でかけ流しのドバドバ状況が見て取れる
浴槽内で湯は薄茶緑黄色やや濁りといったところか。
床は元の色が分からないぐらいに赤茶色に沈着しており、オーバーフローで分かりにくいが、ゴツゴツこそしてないものの析出物で全面覆われている感じ。
近寄ってみるとこんな感じ。

10人ぐらいは楽に入れるぐらいの広さがある。
では湯口のアップ。

注がれる源泉は無色透明。
源泉温度43.6度のナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉。
源泉名は古遠部2号源泉となっていたから、以前は違う源泉だったのだろう。
自噴で湧出量は478リットル/と大量。
もちろん完全かけ流しにて使用。
淡い金気臭がある。
炭酸の甘酸っぱい風味があり、炭酸の刺激も仄かながら感じられた。
炭酸水素イオンが1450mgあるので、甘味は重曹からくるものかもしれない。
遊離二酸化炭素が383.3mgのわりには炭酸は感じられる方であろう。
まあ炭酸の値ってのは特に安定しないって認識なので、数値はあくまで参考。
弱塩味に弱ダシ味もあり、なかなか複雑。
総計は5.446g/kg。
窓の外を見ると、有名な黄色い析出部の丘が見える。

ただし雑草が生えていたので、かなり昔に出来たものであろう。
視線をずらすと源泉を送り込むパイプが見えた。

1号源泉が気になるなぁ…枯れてしまったのかなぁ。
それはともかく、入浴ショット。

浴感はギッシギシと書かれたレポートをよく見るが、ぼくはスベスベ感もしっかり感じた。
まあハシゴ湯の宿命、前湯のコーティングが残っている可能性もあるが(^_^;)
pHは6.28と中性。
再訪のタカちゃんと2ショットを。
二食付きでも安く泊まれ、素泊まりもできるこちら。
お湯は素晴らしいし、食事の評判も良いらしいので、宿泊もしてみたい。
古遠部温泉
青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山1-467
0172-46-2533
立寄り入浴料320円のところ、まっとうな温泉の手形で無料
<源泉:古遠部2号源泉>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)
43.6度
pH6.28
成分総計 5.446g/kg
478リットル/分(自噴)
源泉で無色透明
浴槽で薄茶緑黄色やや濁り
淡金気臭あり
甘酸っぱい炭酸味、淡炭酸刺激味あり
微塩味、微ダシ味あり
赤茶色の沈着あり
外には黄色の析出物の山あり
スベキシ感あり
完全かけ流し
2014年8月入湯
※数値はH20年の分析書より


