実は音泉温楽でまいどNaturally Gushing名義でペア出演している朋友、サワサキさんがこの日に京都のある湯を取材するということで、それにあわせて現地で集合しようという計画。
やはり湯仲間のうえっぴぃさんもその頃来れるとのこと。
この3人は以前よくつるんで湯巡りをしていたのだが、この1湯だけとは言え、久しぶりに揃うことになった。
今回目的地の湯が、京都の北白川にある「不動温泉」。
崖の前にへばりつくようにある、なかなかグッとくる存在感の建物だ
北白川はラジウム温泉が自然湧出しており、宿が2軒ある。
1軒は以前訪れたその名も「北白川天然ラジウム温泉」。
ホント、軒を並べるように隣にある。
北白川天然ラジウム温泉では宿泊も受け付けているが、今回の不動温泉は日帰りのみのようだ。
ではいざ、行ってみよう!
京都北白川 「不動温泉」
看板にあるように、不動温泉と共に不動院なる真言宗の寺が存在感を示している。
入口は同じだ。
小川をまたいで石段を登っていくと…。
左手にカラフルな鮮やかな彩りの不動院がある。
写真左下の看板にあるように、不動院と不動温泉は運命共同体というか、同じ目線である。
温泉ブログなので不動院の方は詳しく述べないが、すぐ脇には手水場のように「お助け水」があり、もちろん冷鉱泉の源泉だ。
この源泉は自然湧出なのだが、どこから湧出しているかというと、すぐ奥にある崖の岩、花崗岩である。
北白川のこのあたりにある花崗岩は酸化トリウムを含んでいて、それが風化後に地下へ浸透し、壊変後にラジウム含有泉となるそうな。
前置きがかなり長くなったが、いよいよ母屋へ。
入浴料は1200円+入湯税100円の1300円となかなかの料金。
ただし広い座敷は使い放題、お茶も飲み放題、風呂も入り放題、朝9時半~午後7時半まで、ずっと滞在してもよい。
お茶を初め、料理に使う水もすべて源泉というから嬉しいではないか
中では食事もでき、酒も酒のアテもある
通いの湯治でゆっくりすると考えれば高くないであろう
枕もあるんで仮眠程度なら十分できる。
今回は車であったし、夕方から大阪で予定があったためゆっくりできなかったのが残念だったが。
ちなみに入浴料金は飲食代と共に後払い。
それでは浴場へ。
まず手前にある洗面所が期待を裏切らない
もちろん蛇口を捻って出るのは源泉。
浴場は男女別に1つずつ。
ホルミシス効果を上げるため窓を閉め切っており、湯気がもうもうだ。
シンプルなタイル浴槽に加温された無色透明の源泉が投じられている。
北白川天然ラジウム温泉の浴槽では塩素臭が気になったが、こちらでは塩素臭がない。
加温のため循環しているが、しっかりオーバーフローがある。
加温循環併用のかけ流しであり、これは嬉しい誤算だった。
お隣のようにきっちり循環かと思っていたからだ。
投じられる湯は源泉名「不動温泉」で、源泉温度9.5度の単純放射能冷鉱泉。
ラドンは28.83マッヘ。
無味無臭である。
pHは7.07で、総計は0.11g。
スベスベ感があり、なんともじんわりと温まる。
そして浴槽脇のカランからはもちろんまんまの源泉が
ゆっくりと浴槽に浸かり、のぼせ気味になったらこの冷たい源泉を頭からかぶればよい
いやはや、見た目は地味なラジウム泉だが、これは過ごし方によっては非常に値打ちのある1湯だ。
いつかここで1日滞在し、入浴・飲食・仮眠の回転フルコースをやってみたい
※ちなみにサワサキさんは遅れて到着。ぼくとうえっぴぃさんは先に入浴。後に3ショット撮影
京都北白川 「不動温泉」
京都市左京区北白川地獄谷町1-244
075-781-5480
立寄り入浴料 1200円+入湯税100円
<源泉:不動温泉>
単純放射能冷鉱泉(中性・低張性・冷鉱泉)
9.5度
pH7.07
30.6ナノキュリー
成分総計0.11g
無色透明
無味無臭
加温・循環併用かけ流し
スベスベ感あり

















