金城温泉 から戻り、ホテル をチェックアウト、金沢の街を少しブラついた後に向かったのは、金沢の奥座敷、湯涌温泉。
「湯涌」はそのまま「ゆわく」と読む。温泉場として早いもん勝ちみたいな名前だ![]()
やはり開湯718年と、1300年の歴史がある温泉地である。
まず訪れたのは湯涌温泉が所属?する金沢温泉郷の一つになり、少し離れたところにある「銭がめ温泉」。
立寄りは11時からとの情報だったので狙って行ったのだが、どうもやってない。
電話をしても誰も出ない。
再度調べてみたら、何と月曜がお休み![]()
またフラれてしまいましたよ![]()
仕方ない、また来よっと。
と言うわけで、湯涌温泉の本丸へ~。
例によって下調べを全然してなかったということもあり、やはりこちらも総湯である「白鷺の湯」をいただくことに。
湯涌温泉「総湯 白鷺の湯」
お、看板代わりの石碑が飲泉所になってるのか!
と近寄ってみたら、湯が出てない(^^ゞ
待っていても出ないので、建物の中へ。
湯涌温泉の由来が掲げてあるところに白鷺ならぬ、ツバメの小さな巣が。
微笑ましい![]()
さて、月曜とは言え有名な温泉地の総湯、訪れる人は少なくない。
入浴料は350円。
浴室には先客が2~3人。
おじいちゃんの後姿がちょっと生々しいのでボカシを入れさせていただいた。
湯は無色透明。
現状で湯涌温泉2号源泉と5号源泉の混合泉となっている。
2号源泉が源泉温度30.8度の単純温泉。
5号源泉が源泉温度46度のナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。
2号源泉の総計が0.8g弱に比べて5号源泉は3.2g余りあるので、2つの湯は温度も内容もかなり違った湯になる。
実際は混ざってしまっているので何とも比べようがないのだが。
2号源泉は20リットル/分と湧出量も少ないのだが、本来の湯涌温泉の源泉は順番からして2号の方に近いのだろうか。
うまく源泉で温度調節をして投入ならよかったが、実際は加温して循環使用。
残念ながら浴槽レベルで仄かだが塩素臭がある。
我慢できないレベルではない。
ただしオーバーフローもあった。
評価できるのは湯口。
柄杓が置いてあるように、飲泉できるレベルの源泉がしっかり投じられている。
湯無しの石碑の分はここで挽回だ![]()
ほぼ無臭だが、カルシウムからくると思われるほろ苦さと仄かな塩味がある。
当然この湯口近くに陣取って浸かっていた。
浴感はずばり、キシキシ感。
湯涌温泉には以前、白雲楼ホテルというかつて東洋一と謳われ昭和天皇・皇后も訪れて食事をしたという豪華絢爛な宿があったが1999年に倒産。
現在ではこじんまりとしているものの温泉街の風情もあるので、さらに金沢らしさが浮かび上がって来れば再ブレイクも夢じゃない?
湯涌温泉「総湯 白鷺の湯」
石川県金沢市湯涌町イ139-2
076-235-1380
入浴料 350円
<源泉:湯涌2号源泉と5号源泉の混合泉>
2号源泉
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)
30.8度
pH8.4
成分総計 0.7687g/kg
20リットル/分
5号源泉
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
46度
pH8.0
成分総計 3.225g/kg
122リットル/分
無色透明
ほぼ無臭
ほろ苦く、微塩味あり
キシキシ感あり
加温・循環併用かけ流し
2013年6月入湯
※数値はH21とH18の分析表より




