山形温泉 の近く、13号からもやはり遠くないところで立寄ったのが飯田温泉。
こちらも一軒のみの湯元である。
雰囲気的にちょっと鄙びが入りかけの鉄筋建物で、観光地の真ん中でもなく、どういうアピールがあるのかわからないが、駐車場にはなぜか大型の観光バスがみっちり停められているではないか。
ただ館内はとてもじゃないが、そんな何十何百もの観光客が詰め寄せているという雰囲気ではない。
うぅむ、飯田温泉自体が観光バス会社関係の施設なんだろうか…詳細を知る人、教えてくだされ!
ともかく隙間を縫って駐車。
湯を目指そう!
飯田温泉
と言いつつ、建物の周りをうろうろ。
宿というよりどこかの保養所みたいな感じ。
実際、看板にあるように地元の人が日常で気軽にフラッと立寄るような温泉なのだろう。
いざ、館内へ。
立寄り料は300円と聞いていたが、どこで支払えばよいのだろう…。
フロントにも事務所らしいところにも、厨房っぽいところにも誰もいない…。
でも休憩所にはお客がいるし、風呂も普通に使われている。
仕方ないので何となくフロントの上に隠すように(?)100円玉を3枚置いて、浴場へ。
先客が何人かいたが、混んでるほどではなさそうだ。
やっぱり観光客っぽくはない。
バスの運転手さんかと言われれば、そんな気もする人だったり![]()
そしてシンプルな浴槽がこれ。
黄白色にわずかにささ濁っている湯は源泉温度46度のナトリウム-硫酸塩温泉。
こちらも加温・加水なしの完全かけ流し。
やはり3~4人でいっぱいになる程度の浴槽であり、浴槽レベルで40~41度ぐらいの心地よい温度となっている。
泉質や湯使いなどは蔵王荘 と似ているが、湯の感じはよい意味で違った。
淡い硫化水素臭と僅かな金気臭を感じる。
タマゴ味と淡い鉄味、そして仄かなダシ味もある。
素晴らしい湯使いで、源泉の風味がおそらくそのまま出ていると思われる。
しっかりとしたツルスベ感がある上、これまたしっかりと泡が付く!![]()
この泡付き+ツルスベ浴感で、極上ニュルプチ体験ができる、ああ~![]()
予想をはるかに上回る素晴らしさ。
風味も浴感も大好きな湯だ。
何とも極楽~っ!![]()
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こんな湯がわりと便利なところにさりげなくある山形は、先の蔵王荘 とここだけを見ても、地下ポテンシャル的にも文化的にやはり温泉大国。
近所に300円でこの湯があったら、通い詰めること間違いなし!
飯田温泉
山形県山形市飯田5-12-3
023-623-4758
立寄り入浴料 300円
<源泉:飯田第2源泉>
ナトリウム-硫酸塩温泉
46度
pH7.9
溶存物質総量 2.124g/kg
黄白色に僅かにささ濁り
淡硫化水素臭と微金気臭あり
タマゴ味、淡鉄味、微ダシ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
しっかりとした泡付きあり
完全かけ流し






