塔ノ沢の上湯温泉浴場 を後にして向かったのは、真逆の温泉施設。
泣く子も黙る(?)プリンスホテル系の「ザ・プリンス箱根」である。
温泉は箱根十七湯の中で一番新しい、蛸川温泉。
芦ノ湖畔の箱根園あたりに湧く温泉を蛸川温泉と言うらしい。
そして「ザ・プリンス箱根」の湯は敷地内の自家源泉とのことだ。
とは言えこういうリゾート系は得意としないのだが
、立寄り入浴料1500円のところが温泉博士の手形で500円になるとなれば、やはり行ってみるのである。
蛸川温泉、未経験だし。
車で芦ノ湖近くまで到達し、箱根園のあたりを気持ちよくドライブ。
ちなみに「ザ・プリンス箱根」の手前に、同じ系列の旅館「龍宮殿」があり、そこも蛸川温泉の浴場がある。
やがて「ザ・プリンス箱根」の敷地内に。
おお、建物が低層なだけに、なんだか広大な美術館みたいだ。
これが箱根のリゾートホテルなのか![]()
温泉は本館ではなく別館にある。
受付も別館の中とのこと。
蛸川温泉 「ザ・プリンス箱根」
場にそぐわない<母ちゃんTシャツ>に首タオルでホテル内を進む。
平日だからか、やはりあまり人はいない。
こんな廊下を進むと、やがて温泉の受付に。
清潔感溢れる施設に文句をつける筋合いはない。
博士手形で500円にて受付終了。
大小レンタルタオルを借りて、脱衣場へ。
首タオルはそそくさとしまった![]()
脱衣場も実にカンファタブル~![]()
お、広い浴場に先客は1人か2人しかいない。
立寄りの締切時間ギリギリ(16時頃)だったからか。
内湯はそこそこの広さ。
大きな窓が開放的である。
残念ながら、すでに塩素臭がしている。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉としっかりしたもの。
元箱根34号泉、37号泉、43号泉の混合泉だ。
源泉温度は45.6度だが、やはり残念なことに加水に加温。
循環して塩素イン。
無色透明で無味無臭というか塩素風味。
源泉のもつ特徴を見出すのは困難である。
ごく弱いスベスベ感はあった。
こちらの施設の売りは露天風呂である。
ご覧のような造形、広さだ。
湯使いは内湯と同じなのでもう省略。
一画は寝湯状態にもなっていた。
この露天風呂の最大の特徴は、そのまま芦ノ湖畔まで行けてしまうようなシチュエーションにあること。
暗くてわかりづらいかもしれないが、奥に開ける白い煌きが芦ノ湖である。
実際になかなか近い。
柵などが見えなかったから、その気になれば裸のまま芝生を越えて湖まで行けるのではないか。
露天風呂から内湯を振り返るとこんな↓感じ。
うぅん、リゾートだねぇ。
温泉道的には突っ込みどころが満載だったけど、これも箱根のリアル温泉スタイルだ。
吉池旅館 とはまた違った贅沢な空気が流れていることは確か。
まあここ、いつも思うように、「小さくてもいいから1つ源泉まんまかけ流しの浴槽があればなぁ」と言う気持ちになるような雰囲気でないことも事実。
博士の手形を使って社会勉強をさせてもらったって感じだろうか。
蛸川温泉 「ザ・プリンス箱根」
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根144
0460-83-1111
立寄り入浴料 1500円(貸しタオル付)のところ、温泉博士の手形で500円にて入浴
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(弱アルカリ性・低張性・高温泉)
自家源泉の元箱根第34号泉・37号泉・43号泉の混合泉
45.6℃
pH7.9
成分総計1.078g/kg
無色透明
無味無臭(塩素臭・塩素味)
微スベスベ感あり
加温・加水・循環・塩素イン









