24日、「みのりの湯 」の後にもう1湯回ったのが、昨年も訪れた「極楽湯」柏店 。
前回に引き続き、また温泉博士の手形で無料入浴。
この「極楽湯」チェーンは湯使いでがっかりすることが結構あり、ここもそうだったのだが、館内が一部リニューアルされたと聞き、確認にやってきた。
柏温泉「極楽湯」
結論から言うと、湯使いは残念ながら全く変わってなかった。
40度を越える源泉温度だがタンク貯蓄で冷めてしまっているためこの時期でも加温し、循環・塩素インも同じ。
ろ過されてキレイな淡黄緑色の食塩泉。
前回はあった湯の花も見当たらず。
高張性ながら塩素風味も若干漂う。
ゴムっぽい臭いが少しあり、それは温泉感を感じた。
例えば東大阪の「極楽湯」 などは同じ高張性の食塩泉で湯使いもよく素晴らしいのに、ここはやっぱり残念感が。
リニューアルされていたのは館内の読書スペースあたりだけだったか。
まあ無料で入れてもらっているので、そこはありがたい。
しっかり混んでいたからこれでいいとしているのだろうが、もう少し源泉の風味を大事にした浴槽を1つでも作って欲しかった。
柏温泉「極楽湯」
柏市大山台1-18
04-7137-4126
入湯料 平日650円のところ、温泉博士の手形で無料
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)
41.4度
pH7.6
成分総計18.98g/kg
304リットル/分
淡黄緑色透明
ゴム臭あり・やや塩素風味あり
強い塩味と微鉄味
加温・循環・塩素イン