音楽テーマが続いたけど、また関西の温泉関係の続き。
8/4に神戸市北区にある丹生山田の里温泉「銀河の湯」を訪れた。
丹生山田の里温泉「銀河の湯」
神戸市北区の山の中、広大な敷地に建てられたホテルが「みのたにグリーンスポーツホテル 」。
目指す温泉はホテルの中にある。
通常の立ち寄り入浴料金は800円(毎月26日は400円)だが、温泉博士の手形で無料入浴。
ほとんどの浴槽で温泉を利用し、基本的にかけ流し。
その中の一つの浴槽を除き、一度60度に加温し、また加水して使用しているため、消毒臭ほど源泉を損ねるものではないが、単純弱放射能泉という元々地味系の泉質ゆえあまり温泉感はない。
それでもかけ流し利用は素晴らしいことだ。
上の写真は露天風呂。
有出量は330リットル/分とかなり多いため、十分な広さでもって作られていた。
露天風呂の先にはなかなか元気な打たせ湯もあり、これも上記の温泉を使用。
内湯の中に小さな浴槽があり、人が一番集まっている。
それが加温も加水もしていない、ただ一つの源泉浴槽だ。
これが素晴らしかった!
源泉温度37度の単純弱放射能泉が何も手を加えずそのままにかけ流されている。
成分総計は0.372g/kgと少ないが、淡白くささ濁っていてしかも淡い硫化水素臭がある。
弱い卵味と仄かな金気味もあり、白い細かな湯の花が舞う。
さらに湯口そばでじっとしてると、少ないながら泡が付く!
これがにゅるプチ浴感となり、思わずニンマリ。
不感温度でもあるためいつまでも入ってられる。
そうしていると放射能泉の効能がジワジワと…
いやはや、予想以上に良い湯で、神戸湯巡りの際はオススメ~!
丹生山田の里温泉「銀河の湯」
神戸市北区山田町原野
078-581-1851
入浴料 800円(毎月26日は400円)のところ、温泉博士の手形で無料
単純弱放射能泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
37度
pH8.4
成分総計0.372g/kg
330リットル/分
源泉浴槽:
淡白くささ濁り
弱硫化水素臭あり
弱玉子味と微金気味あり
白く細かな湯の花あり
湯口近くで少量の泡付きあり
完全かけ流し
その他の浴槽:
一度60度に加温したものを加水利用でかけ流し
無色透明・ほとんど無味無臭