熊本大学ボート部 -199ページ目
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熊大ボート部部歌

一.
しらぬいもゆるせいかいは こくどゆたかにめぐるなれ
不知火燃ゆる西海は 黒土豊かに繞るなれ

ちょうこうみどりあしなれば あきつはもくしながるなり
長江緑蘆鳴れば 蜻蛉は黙し流るなり

ああわがおのこゆめおおく かいちょうおんにせいうけぬ
あヽ我が男子夢多く 海潮音に生享けぬ


二.
かもめをおいてうみとおく げんぱをあびしひねもすの
鴎を追いて海遠く 舷波を浴びし終日の

りきそうなればゆうづつは  ゆうしのかたにひかるなり
力漕なれば金星は 勇士の肩に光るなり

むらさきあわくのはくれて かえれるむれはいきあがる
紫淡く野は暮れて 帰れる群は意気あがる


三.
さあれうきひのなみまくら きのうもきょうもうみにねて
さあれ憂き日の波枕 昨日も今日も海に寝て

なみまにいのちきざむなり がしんのくそうだれかしる
波間に生命刻むなり 臥薪の苦楚誰か知る

うみのかなたにうんぜんの  れいほうついにまもるらん
海の彼方に雲仙の 霊峰遂に守るらん


四.
さらばゆくかしかぜあらき おうみのうみはすさぶとも
さらば行く可し風荒き 近江の海はすさぶとも

ちょうこうじゅうりとびかいし かのぺがさすのりゅうなんの
長江十里とびかいし かの神馬の竜南の

かしわをのせしそうていに てきするもののありなんや
柏を載せし走艇に 敵する者のありなんや


平成4年10月10日発行 五高端艇部緑水会史より転載








OBからの腰痛アドバイス

首藤和之の腰痛対策アドバイス
腰痛についての情報は、Web上に数多くあります。 goo等の検索サイトで調べればわかるでしょう。なかでも一般性があり、重要と思われる文をのせます。
 ・一度起こすと再発や長引くことが多いのですが、ちょっとした注意で再発を防げます。それにはまず、ふだんから姿勢を正しくすること。特にデスクワークなどで良時間同じ姿勢を続けるのはよくありません。足を組んで姿勢を変えたり、ときどき立ち上がって背伸びなどをするとよいです。立っているときに比べると、座っている方が腰に負担がかかります。いすに腰かけるときは、なるべく深くかけるようにし、いすの高さは座ったとき、ひざが太ももより少し高めになる程度に。 (寝る時の姿勢も大事。あおむけに、足を少し高くすると良い。)
 ・最も効果があるのは歩くことです。背骨は歩く動作が腰痛の予防になります。 (一日1回は続けて20分位は必要) (水中歩行が最も効果がある。(心拍数を管理しながら60分以上すればユーテリゼーションの効果もあるし。)泳ぐのは、平泳ぎ、バタフライなどは腰に負担がかかるのでかえってよくない。)
 ・適度のスポーツも効果がありますが、やる前には十分時間をかけて準備運動をし、終わった後は整理運動をしておくことです。 (冬、とくに朝練では、十分に体を温め、血行を良くする事が大事。朝は寒くて腰に良くない上に、ローイングは腰への負担が大きいので、おがたは夕練にきりかえて、プールで水中歩行トレーニングをするのがベター。)
 ・荷物を持ち上げるときは、必ずひざを曲げて腰を入れ、荷物をできるだけ体に近づけて、足の力を利用して持ち上げること。(Weight のときに注意)
 ・腹筋と背筋のトレーニングは腰痛がやわらいでいる時を見はからって,続けることが 効果的。(腰のいたみに応じて、回数を考える。軽いトレーニングを一日三回程度 行うのが良いか? 風呂上がりなど、血行のよいときに行うといいかも。必ずしもつぶれるまでやることはないか?腰のいたみに応じて、無理はしない事。)
 ・腰痛体操は、日常生活で腰に掛かる負担を、しっかりガードするための筋力と、常に負担の掛かっている背骨(腰椎)に対して疲労を取って、腰痛を少しで軽くしようとする体操のこと。


看護婦 野田敦子の腰痛アドバイス
腰を痛めた人がいるみたいですね。実は私も、最初に腰を痛めたのは、ボートを漕ぎ始めてからでした。私の場合は、下手なこぎをしていたからだと思いますが。去年はヘルニアで入院しました。ヘルニアの治療には、鎮痛剤で痛みを取る事と、後は休むことです!!休めと言われたときには、無理をしないで必ず休むことです。中腰のまま作業をしたり、無理な姿勢で重いものを持ったりしないように。筋肉を痛めたわけではないので、湿布で冷やす事が一番です。私の場合は、夜も眠れなかったり、歩ける状態ではなかったので、神経根ブロック注射という、とてもいたい思いをして、1週間(ほんとはもっと入院しないといけなかったのだけれど)で、退院させてもらいました。今はとにかく休むことです。今無理をすると、ほんとに使えなくなってしまうからね。経験者が言うんだから、(しかも私は一応看護婦さん)信じて下さい。他の皆さんも、体の故障には気をつけて下さい。冬のトレーニングって、とても大事だと思います。それも、頑張って下さいね。
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