実りの秋
稲刈りの季節になりました。
昨年 神戸でお世話になった 皆さんに父の新米を送りました。
「美味しかったー!」
私が お稽古に通った 京都のはり清からも
「こんなに甘みのあるお米は 初めて!」
そして はり清からは 昨年のうちに
「都合のつくだけ 送ってもらえませんか?」
そんなこんなで 今年早いうちから
今年は 分けて下さいの声
有難いことです。
父も、この声に 照れながら 喜んでいる様子です。
父 夫の父は90歳
頑固な 九州男児です。
毎日 元気に農業に励んでいます。
事 稲作りに対しては 物凄い信念があります。
昨今は 風 雨に強い 稲の丈の短いものを 栽培する傾向にあるそうですが
父は 味が悪いと 昔から栽培している 丈の長い ヒノヒカリと言う品種を
作っています。
田植えの時も 田んぼに、いっぱい植えるのでなく
ゆったりと植えるのだそうです。
「植えすぎるな!」
そして 今 出来るだけ 稲が太るまで待つ
割れる程になったらいけないそうで そのタイミングを見計らっているそうです。
コンバインの準備も整い 夫は 父のGO!サインを待っています。
私に出来る 細やかな応援
父の名前は三千秋
太田は 地名です。
今 友達のご主人に 稲の印を作ってもらっています。
それが 完成したら もっと見栄えのよいものになりそうです。
この 袋に お便り を添えて
月に1度 または 隔月に1度 お送りします。
これは 夫の仕事
私は ラベル書き
父は ずっと 元気でいてくれるような気がします。
時々 困る父ですが でも いてくれないと困ります。
タデ科です。
素朴で好きです。