(社説)性犯罪歴確認 子ども守る一歩に
●リンク先・・・【2924年6月24日/朝日新聞/社説】
(社説)性犯罪歴確認 子ども守る一歩に:朝日新聞デジタル https://t.co/X6VjKRI8FH
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 24, 2024
性犯罪歴の照会 子どもの安全確保を最優先に
●リンク先・・・【2024年6月24日/読売新聞/社説】
性犯罪歴の照会 子どもの安全確保を最優先に : 読売新聞オンライン https://t.co/BLINd7212V
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) June 24, 2024
教育現場で働く人を新しく採用する際、雇用主は国に当人の性犯罪履歴の有無を紹介できるようにする制度の新設などを含む「子供性暴力防止法」が成立した。
これは英国の制度を手本にしたもので、『日本版DBS』と呼ばれる。
法律が成立したことを受け、今後正式な制度としてシステムなども構築されていくとは思うが、気になる点もあるのも事実だ。
まずは、学校名や児童クラブなどのようなところは義務化されるも、私営の学習塾は任意だとか。
最近でも、私営の学習塾での性犯罪なども話題となっていたが、そうした学習塾を適用外としたことは、いささか不安でしかない。
そして紹介される側の疑問点としては、<同姓同名の人>がヒットした場合に見分け方を、今後さらに詰める必要性を感じる。
例えば、九州エリアでの《●川×男》を検索したところ、北海道での別の『●川×男』がヒットした場合、どう見分けていくのだろうか。
もちろん、生年月日などまでが同一になる確率はさらに高くなり、見分けることが可能になるかもしれないが、区別をしやすくする方法も必要だ。
そしてさらに、改名した際の人物の同一性も保っておく必要がある。
現在の我が国では、結婚や離婚、養子縁組などでの改名は簡単にかつ、合法的に可能である。
そうしたことを利用し、改名する前と後の使命の同一性を保つ必要がある。
そして個人的には、刑法犯罪の履歴紹介のシステムも、今回のと同様なものをつくる必要があるのではないかと思っている。
いわゆる、暴行や体罰などを要因とする暴行罪や傷害罪についてである。
昨今では、部活動などの指導者を、学校外から招き入れる取り組みも盛んだ。
そうした部活動などの指導の際、行き過ぎた指導なども表面化してはいるものの、その数はまだ氷山の一角だとも言われている。
語弊のある言い方になるかもしれないが、強豪校や有名校でなければ報道としても食いつき具合もそんなに感じられず、全国ニュースで話題になるかどうかも定かではない。
指導に際の線引きは難しいものはあるにしても、中には重傷の怪我を負ったり、最悪の場合は死亡事故につながったり、自死を選択する若者も出ているのも事実だ。
こうした法律や制度などの新設や制定は、《子どもたちを守る》のが第一目標であり、最優先されなければならないがためである。
子どもたちの安心と安全が最優先されるべきで、それを支援していくのが大人や親の役目である。
子どもたちから信頼され、憧れられる大人になるためにも、こうした取り組みを続けていくことが重要で必要なことである。