政治資金規正法の審議 自民案では土台にならぬ
●リンク先・・・【2024年5月23日/毎日新聞/社説】
#政治資金規正法 #政治資金規正法改正
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) May 22, 2024
社説:政治資金規正法の審議 自民案では土台にならぬ | 毎日新聞 https://t.co/j27EeXxzYX
現在会期中の通常国会、通称「裏金国会」とも言われている。
昨年発覚した自民党の裏金問題を受けて、その解明と是正が今国会の約束であったはず。
しかし、その約束は果たされることなく、お茶を濁す形で進んでいる。
そのため、自民党や政策活動費、政治資金規正法改正案などの非難も相次ぎ、鳴りやまぬ状態といえるであろう。
それが国民の声であり、国民の感情でもあるはずだ。
しかし、その声や感情といったものは、事件の当事者である自民党には届いておらず、聞こえていないのか・聞こえていないフリをしている。
今国会で何度も聞いた<透明性>の言葉も、薄っぺらく聞こえてしまうってものだ。
とにもかくにも<金に縛られた政治>を、どこの誰が正してくれるのだろうか。
本来では政治を正すのは国民の務めで、選挙を通じて行うべきことではある。
しかし、現段階では選挙制度も人気投票と化してしまい、その機能さえ崩壊しつつある。
そうした状況を察してか、自民党のやりたい放題が常態化し、野党の弱体化も進む一方だ。
現在の日本はそうした無限ループの中でもがき、弱者が苦しめられている状態だ。
こんな状態の日本を、誰が正しい方向性に導いてくれるのだろうか。
金縛りの日本、金縛り政治、金縛りにされた国民・・・、どこにカンフル剤を打てばいいのでしょうか。