SNS投稿で「罷免」…法曹資格まで失うのは行き過ぎ? 岡口基一判事の弾劾裁判で課題が浮かんだ
●リンク先・・・【2024年4月4日/東京新聞/社会面】
SNS投稿で「罷免」…法曹資格まで失うのは行き過ぎ? 岡口基一判事の弾劾裁判で課題が浮かんだ:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/hVUPXkEego
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) April 4, 2024
自身のSNSへの不適切な投稿を巡って、ある裁判官が罷免された。
しかも、法曹資格をも奪うという処罰も含まれた。
この事例、皆さんはどう思いますか。
私には当然のことに見えましたが、各新聞社様の記事や、社説などを見ていると、処分の内容に賛否が分かれているようだ。
ある新聞社では、「表現の自由」などを持ち出し、処分は重すぎるとの意見を展開していた。
もちろん、私も<表現の自由>や<発言の自由>などを否定するつもりはない。
ただ、だからと言って「何でもあり」とするのはいかがなものなのだろうか。
差別的発言や、個人への誹謗中傷的なものをも許すべし、に感じられてはならない。
そうしたものまでもを、表現の自由でくくってほしくはないし、くくってはいけないのだ。
もちろん、イジリと呼ばれる行為や発言も、どこまでをOKとするかなどの境界線の弾き方は難しいものではある。
けれども、明らかな誹謗や中傷、差別的発言は。SNSなどのような場に出すべきではない。
私のブログやSNSでも、境界線に迫る発言をするようなこともあるかもしれないが、私なりに戒めを持って臨んではいる。
SNSなどは便利で楽しいツールであることは、私自身も理解はしている。
そうした中で、倫理教育などが不十分なままでのSNSの利用を巡って、トラブルが起きてしまうような行為は控えるべきである。