自民派閥の裏金 政倫審では解明できぬ
●リンク先・・・【2024年3月19日/中日新聞/社説】
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— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 18, 2024
「何しに出てきた?」下村博文氏に落胆の声 裏金の「暴露」なかった政倫審、真相遠く「口裏合わせですか」
●リンク先・・・【2024年3月18日/東京新聞/政治面】
#政治倫理審査会 #政倫審 #セイリンシン
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) March 18, 2024
「何しに出てきた?」下村博文氏に落胆の声 裏金の「暴露」なかった政倫審、真相遠く「口裏合わせですか」:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/onO3yiMnFz
実際問題としては、<ちょっと>どころの話ではないが、モヤっとするのは間違いない。
昨日、衆議院で政治倫理審査会(政倫審)が開かれ、下村博文元文部科学省が出席した。
下村氏は、安倍派の幹部を務めていた経験もあり、裏金問題やキックバックの事情についても精通しているものとみられていたが、案の定、「知らない」とする回答を繰り返すのみであった。
「政倫審を開催する必要」があったのかや、「何のために出てきたのか」との声もあるが、会計責任者を証人喚問への召集に向けてのお膳立てには役立ったのではなかろうか。
実際問題としては、自民党の反対の声もあり、証人喚問などの開催の協議にも難儀するものと予想されるが、野党としてもそれに負けじと証人喚問の実施に向けていくべきである。
証人喚問を実現させ、会計責任者に、「あの方(政治家の先生方)たちは、こう言っておられますが」との質問をぶつけるためにも、政治家の「知らない」を公式の場で発言させておくのも必要ではないだろうか。
残る課題は会計責任者の忠誠心であり、どこまで忠誠心を発揮させるかは未知数ではあるが、会計責任者への揺さぶりをかけてみるのも手段の一つなので藩家老か。
自民党は今後、<政倫審に数名が出席したことで、説明責任を果たした>と、主張くる恐れがある。
そして裏金問題を闇に頬無る可能性が高く、なし崩しにしてはならない。
裏金問題は、全容解明にはほど遠い状態であり、今後も粘り強い検証や解明が必要である。
裏金問題にかかわったとされる議員においても、未だに処分などは公表されてはいない。
一部報道によると、今回の件での処分では、除名や離党勧告などの処分は検討されてはいないとの声も聞こえている。
事の重大さを分かっていない自民党に対し、国民の厳しい目を向け続けていかなければならないのだ。
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