水道管の耐震化 優先順位つけ急ぎたい
●リンク先・・・【2024年2月22日/中日新聞/社説】
水道管の耐震化 優先順位つけ急ぎたい:中日新聞Web https://t.co/qjVJJF6f1n
— ハイパー有明 (@FJEzaWEIntOhpqB) February 22, 2024
能登半島地震の発生からもうすぐ六十日、二箇月が経過する。
依然として避難所で厳しい避難生活を強いられている方も多く、国が主導して復興や復旧に当たってほしいものだ。
能登半島地震では、地面や地盤の変動が目立ち、さらに復旧作業を拒むかのようでもある。
そのため、水道や電気の復旧の遅れが目立っているとかで、復旧作業に尽力されている方の安全を願い、感謝申し上げたい。
さて、能登半島地震でも表面化した、公共インフラの老朽化、特に水道設備の老朽化が著しい。
自治体としても、これまで整備などは行っていたものの、人手不足や資材の高騰、資金不足などの理由で遅れているのが実情のようだ。
とは言えど、それを理由にしたままでいいはずがないのも事実で、今回の能登半島地震では、今でも断水したままのエリアも広範囲にわたっているという。
高度経済成長期のころに整備され、私たちの生活を支えてくれた水道設備が、老朽化による高官の時期に来ている。
これから先も、私たちの生活を潤してくれる水道設備を、安全に安心して使っていくためにも、早急な再整備が必要だ。
日本全国、隅から隅まで張り巡らされた水道管、蛇口をひねればいつ何時でもきれいな水が手に入れることができる重要なものである。
国と地方自治体が協力し、未来永劫使えるものにするためにも、再整備が必要で、急ぐ必要もある。
国は四月から水道行政を国土交通省に移管するとか。
国民の安心や安全のためにも、耐震化も含めた整備を加速させていくべきである。