長年「放置」した政策を列挙、実現性は度外視 自民党の少子化対策提言の中身
●リンク先・・・【2023年3月27日/東京新聞/政治面】
ハイパー有明@FJEzaWEIntOhpqB長年「放置」した政策を列挙、実現性は度外視 自民党の少子化対策提言の中身:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/81FfvIAg8X
2023年03月28日 02:51
果たしてこれらの国が主張する「異次元の少子化対策」で、果たして解消へと向かうのか・・・。
少子化対策などへのたたき台とも呼べる論点などをまとめたものを国が製作したようだ。
内容などを見てみれば、引用した記事中にあるように、これまで放置をし先延ばしにし続けたものを列挙しただけの印象が濃い。
そのうえ、目標などを並べているだけで、内容や達成するに必要なことなどの記載が少なく、本気度が伝わってこない。
五平のある言い方になるかもしれないが、<何もしないよりはマシ>としか言いようがなく、「選挙目当て」にしか思えない。
おそらく財源などに関しては、選挙に影響が及ぶと懸念をし、あえて触れないようにしたがため、こんな奇妙なものが出来上がったのではなかろうか。
個人的に気になるのは、これまでにも触れているように「生まれたら…」の条件のものが多く、結婚や出産をあきらめた人たちへの対策がないことだ。
経済や社会情勢などで、結婚や出産をあきらめている人に対し、考えを改めるような政策などは全く盛り込まれておらず、経済の復興とも切り離されたように見えるのも疑問だ。
そのうえ、保育士の配置見直しや学校の給食費の無償化には触れられておらずに、「すべてを盛り込んだ」と自負するのもおかしな話だ。
社会全体での子育てというよりか、過程が単独での子育てのイメージが強く、「金をあげるから」との印象さえついてしまうかのようである。
引用した記事中にもあるように、財源に優先順位、実現時期なども明記されておらず、本気度が伝わってこないばかりか、選挙目当てのポーズにしか見えない。
票欲しさに、できもしないことを並べただけの、空手形になってしまうのではないかと、心配でしかない。
令和2年7月豪雨情報 - 熊本県ホームページ (pref.kumamoto.jp)
( 熊本県ホームページより引用 )