八十いろは帖 〜 二〇二四年の第一歩 〜 | 熊本城おもてなし武将隊武録ー雲外蒼天ー

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八十のいろは帖を開いていただき
有難うござりまする。

本年の武録は、これが第一回目の執筆じゃ。
故に、少々遅うございまするが、改めて新年の挨拶をいたしまする。

新年、明けましておめでとう御座いまする。
神々しい御来光で新年を迎えた熊本城にて、新春の寿ぎと共に開門いたし、多くのお客人を迎え入れられたことは、まことに嬉しき正月となりました。

しかし、早々より、北陸での地震と津波被害。
地震を経験している肥後の民にとっては、手に取るように心の痛みや不便さが分かりまする。

されど、熊本よりもさらに厳しき寒さや、地理的に断絶された地域の多さ故に、未だ被害状況の全容が見えず、日々死傷された方の数が増えていく事に、本当に心を痛めておりまする。

地震被害に遭われたすべての皆様と、そのご家族やご友人、ご親類の皆様に、改めてお見舞い申し上げます。

斯様な状況の中、本日は加藤神社へ、新年の参詣に行って参りました。
我らと関わってくださる皆様、そして我ら自身が、今年一年も健康で穏やかな日々を過ごせますること。そして、日ノ本と世界中の人々が、平和で安全に過ごしていけますることを、祈願して参りました。

一日も早く、被災地の復興が進んで参るよう、また、まだ道半ばの肥後や東北の復興も益々進んで参るよう、本年も熊本城にて、わたくしの戦働きに励んでまいりまする!






此度はここまで。
皆さま方、ありがとの。

八十


物事の始まりを表す「いろは」。
当世での新たな人生の「いろは」より、
生きる道にある様々な出来事をしかと噛み締め、
過ごして参りまする。
花のように朗らかに、明日も幸せに
生きて参りましょうの。