卯月二十五日
此度も清正一代記を書する。
本日二度目の筆を取る、今朝方の報せにもあった様に此度は白川河川敷地に肥後大名の布陣にて出陣っ!
ひごまるの加勢もあり"ミズベリング白川74"を存分に盛り上げて参った。
かつて白川は儂が肥後入国後、自ら船に乗り、何度も白川を往復し大規模な河川改修を行ったのじゃ。
流域全体に様々な治水対策が行い、一部は現在も生かされている。
400年経った今でも白川が名水百選に選ばれる程、綺麗な水を誇っているのは後の世の者達が脈々と受け継いできたからじゃ。
水は我等の営みを支え、時には暮らしを飲み込むほどの猛威を振るう。
400年前、其の水との共生を図ろうとして尽力した我等はきっかけに過ぎぬ。
此れからも、関心を深め清らかな水を守って行きたいと思う。
其の想いを此度集いし皆々に伝えて参った。
"水と生きる"此れは地球上に生きる我等の永遠の課題、確と胸に留めよ!
して、此度は宇土よりうとん行長しゃんが我が城にっ!
小西と小西の狭間は少々居心地が悪い様じゃ。
披見、大儀であった。
履
道
応
乾
◎加藤肥後守清正