数ヶ月前から、小さな料理教室に通ってます(料理というか試食会)。
それである時、出汁の会がありまして、試食をしていたら隣の人に何度もこう言われました。
「お上品に食べること。」と。
あのですね、
出汁ってゆっくり味わないと分からないです。
出汁って口に入れてすぐ美味い!とはらならない
化学調味料を使ってた昔の私なら、つわりで食べることに苦労しなかったら、味わって食べることはないでしょう。
たぶん他の人と同じようにすぐ食べて、なんとなく「うめー!」と感じて帰るだけ。
でも、今は舌が違うのです。
自分でとった出汁と比べるためにもゆっくり食べ、ゆっくり飲み味わいました。
うま味を堪能するために。
うま味を感じ取れるかは大きいですね。
その証拠に、私は食欲がなかったり味覚がイマイチな日は、食べ終わるのが早いです。
うま味がよくわからないので、パクパク口に運ぶだけ。
逆に味覚が正常な日は、口にうま味が渋滞しすぎていつまでも口に入れていたくなります
よく噛んで食べてます。
味わうって、普段の食生活が反映されるので(どんな調味料を使い、加工品を食べているのか)、簡単なようで難しい。
ただ、上品と言われたことには悪い気はしてなくて、出汁生活を始めて食べる姿勢も変わったんだなと
自分の変化に嬉しくなりました
出汁のこと