文字数オーバーにより2回に分けて投稿しています。
【前編】
続きです。
このまま終わろうとしたのですが、
やっぱり煮出したときの味も比べたくなり、
温めました
それぞれ5分温めて味をチェック!
結果は…
【水道水】
1位 煮干し 昆布
2位 昆布 鰹節
3位 煮干し 鰹節 昆布
4位 煮干し 鰹節
煮出したら、水道水独特の臭いや味が消えて見事なお出汁に大変貌!びっくり
ここでも1番は煮干しと昆布。たった5分温めたことでうま味が滲み出てました。
4位にあげた煮干しと鰹節は相変わらずパッとしない味でしたね。
おそらく、イノシン酸×イノシン酸の組み合わせなので、うま味の相乗効果が出にくいのかもしれません
【浄水】
1位 煮干し 昆布 超美味しい!!
2位 煮干し 鰹節 昆布
3位 鰹節 昆布
4位 煮干し 鰹節
こちらも温めたことでうま味が増しました!水道水と比べても浄水の方が美味しい
そして、煮干し・昆布がとてつもなく美味しい
これは旦那と飲みながら「おお〜っ!!」と感動の声が上がりました
最後に上位決定戦
水道水と浄水のそれぞれ上位2つを比較。
結果、
1位 【浄水】煮干し・昆布
2位 【浄水】煮干し・昆布・鰹節
3位 【水道水】煮干し・昆布
4位 【水道水】煮干し・昆布・鰹節
となりました。
とにかくしつこいですが、飛び抜けて【浄水】煮干し・昆布が美味しかったです!
改めて、うま味成分というのは、
昆布=グルタミン酸
鰹節=イノシン酸
煮干し=イノシン酸
(動物性はイノシン酸、トマトにはグルタミン酸が入ってます)
なのですが、うま味の相乗効果というのは、異なる種類が合わさったときに発揮するんですよね。
まさしく、今回の結果通りでした。
昆布のグルタミン酸✖️煮干しのイノシン酸は抜群で、
鰹節のイノシン酸✖️煮干しのイノシン酸はイマイチ。
水分補給として飲むならとにかく、手軽で美味しくて栄養価抜群の昆布×煮干しで決まり
あと今回、鰹節がイマイチパッとしなかったのは、
・コップに入れた鰹節が少なかった
・煮出す時間の影響
があったかもしれません。
いずれにせよ、手軽に出汁を飲むという面では鰹節は不利かもしれません。
もちろん、料理には鰹節は重要なので使い分けが必要ですね。
《総まとめ》
◯浄水なら、冷たくても暖かくても煮干し・昆布で美味しい出汁がとれます。
◯水道水なら煮出すことで、煮干し・昆布から美味しい出汁がとれます。
以上、読んでくださった方、長々とお付き合いありがとうございました!
協力してくれた旦那にも感謝