【芯から輝きたい女性の心つくりをサポートする】
カウンセラーの安央以(あおい)です。
いつも読んでくださり
ありがとうございます。
今日は
「信じる」力の
威力について話をしようかと思います。
侍ジャパン
盛り上がっていましたね。
去年から
息子が野球を始めたのもあって
一緒に応援していたのですが
大谷選手の注目は、高かったでしょうか。
私たちカウンセラーは
やはり選手のメンタルは？
監督の心理は？
という視点で見ていましたね。
中でも心を打たれたのは
栗山監督の
「信じる」力です。
特に私がカウンセラーとして
最も大事にしていること
それを栗山監督は、ＷＢＣという大舞台で魅せてくれました。
それが人を
「信じる」力
です。
試合から
お互いの信頼関係の大切さを感じた。
とも言えます。
「信頼」とは
不確実性がある状況で
相手の判断や意思決定に任せておこうとする
⼼理的な状態のことです。
つまり
「起きる結果を受け止める」
ということではないでしょうか。
なぜならば
未来はだれにも分かりません。
それを受け止めた上でしか
今を選択できないからです。
どんな結果でも
受け止める
その覚悟が栗山監督には
あったのですね。
勿論
信頼される対象 (Trusted Party, Trustee)
信頼する当事者 (Relying Party, Truster)
双方のギャップが
最小限になったときに
得たい結果がでる確率は高まります。
カウンセリングは
傾聴力や
分析力
といったスキルは大事なのですが
大前提として
最も大事なこと、それは
本来もっている
クライアントさんの力を
信じることです。
その人の力を信じて
どんな結果も受け止め
その目の前の現実に対して最善を尽くす。
これもカウンセラーの
メンタルが安定していることが
大前提ですけどね。
心理学では、「信頼(トラスト)」の
研究の蓄積が
意外と少ないのですが
・セキュリティ
・プライバシー
・アイデンティティ
・リスクマネージメント
・コミュニケーション
など
など
様々なシーンで重要視され
研究が進んでいます。
その「信じる」力について
WBCで最も感じたのが
村上選手に対して、でした
史上最年少の三冠王に輝き
村上さまなどという言葉も流行りましたね。
球史に残る偉業を成し遂げた
村上選手。
栗山監督はWBCの試合で
調子の上がらない村上選手を
最後まで
最後まで
最後の最後まで
信じて起用をしましたね。
その結果、村上選手は
ここぞという時にヒットを打ち
優勝しました。
ボールも
心も打たれましたね。
信念
とでも言いましょうか。
栗山監督が大切にしている軸が
ぶれなかったのです。
そのとき
ふと昔、母に聞いた言葉を思い出しました。
私は、4番目に産まれたこと
もあるかもしれませんが
ほぼ放置で育てられました。(私の主幹です)
ある日、それに疑問に思って
「何でがみがみ言わないの？」と母に尋ねたことがあります。
そこで母から
一言返ってきた答えが
安央以のこと「信じているから」
でした。
ちょっと
ぽかーんとしました。(笑)
その言葉で私は、母からの愛情を
感じました。
その言葉があったから
母を悲しませるようなことは
自然としませんでしたし(ちょっとはしたかな？)
＾＾
大人になった今も
「信じてる」という言葉が心に響いていて
その言葉がとっても安心感をもたらし
くじけたときも勇気になったし
チャレンジできたことも多いなと感じています。
心のどこかに
つねにある宝ものの言葉だな〜
と感じて大切にしています。
監督の選手を「信じる」
ということと重なり、私も格ありたいと
改めて思ったのでありました。
あなたには
信じてくれる人がいますか？
人には
辛いときも
調子が悪いときもあります。
どんな状態の時も
自分の力を信じてくれる人
が側にいると本来もっている
力を発揮しやすくなります。
できるなら、そういう人の側で
あなたの自然治癒力や
能力を高めてくださいね。
それがまた、あなたが
誰かを信じるという立場が生まれ
循環していくからです。
今日も良い日をお過ごし下さい。
【芯から輝きたい女性のこころつくりをサポートする】
カウンセラーの安央以(あおい)です。
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