今日の 「ほっとする」 言葉
他人に嘘はつけても、自分に嘘はつけません。あなたの本当の気持を大切にしてくださいね。
多くの読者さんがお気づきになったと思いますが、
今日から、ブログのタイトルを変更しました。
新ブログタイトルは
「芯から輝く 女性の こころの使い方」 です。
その理由について私のちょっと恥ずかしい過去も書いてゆきますが、それでもこんなに変わった今がある。
今、もどかしい方や、苦しい方、変わりたいけど変われない方にも「大丈夫」そんな想いを込めてお届けできれば…と願っています。
私ゆっきは現在、心理カウンセラーとして活動していますが…
実は…
数年前まで誰もが聞いたことのある一部上場企業で働いていました。(笑)
幸運なことに高卒での入社です。
今でこそ、そんなことには揺さぶられないくらいには成長出来ましたが、その職場環境で凄くコンプレックスだったのが「高卒」という学歴であり、長く苦悩したのが「女性としての生き方」でした。
営業と外出する際や飲み会で
大学の話になると…嫌で嫌でたまりませんでした。
コンパもしたこと無いし
論文も実験もしたこと無いし
私は、頭が悪いんだー
使えないんだー
人の目が気になる
優秀じゃないとダメ!
話についていけないとダメ!
皆と一緒じゃないとダメ!
そんな想いに支配されていたんですね。
人によっては、そんなことで??と思われるかもしれませんね(^^;
自己肯定感がとても低かったので
学歴をバカにされたくなくて
高卒って言えなかったのです。。。
今でこそ、それでバカにする人どうなの!?
って感じですが・・・(笑)
今思えばですが、自己肯定感も視点もとっても低かったなあと思います。
変なプライドだけは高くて、バカにされないように誰よりも出来るんだと意地っ張りでした。
そんな私でしたが、その自分視点の負の要素は、莫大な原動力にもなりました。
誰よりも仕事に取り組み、社会人を続けながら4年生大学の入試にも挑戦しました。
今、思えば完全に、コンプレックスの裏返しですね・・・(^^;
その学部は「工学部。」
完全に理論・ロジカルな学部です。
物理
数Ⅰ
数Ⅱ
線形代数
幾何学
生物学
機械実験
論文
受験勉強は、姪っ子から要らなくなった教科書を貰って中学からやり直しました。
血のにじむような努力をした結果、
入試はうまく行き。
合格。
4年間、決して楽ではない仕事と両立させ夜間と土日を使って大学を卒業しました。
私の承認欲求からの行動は、上司から褒められる…
といった結果へと繋がっていきましたし、当時はそれがとても、嬉しかった…
しかし…その大学通学は、苦い結果ももたらしました。
そう会社では沢山の事件が起きたのです。
まず、仕事の内容の激化。
仕事内容は、今まで以上に過酷になりました。
これまでの技術職に加え慣れない発注のタスク管理も担当することになり
覚えることも失敗も多く落ち込むことも沢山ありました。
仲間外れ。
これまで職場で、ランチをご一緒していた皆から拒否されるようになりました。
なんでゆっきさんだけ、出張も残業無いの?
特別扱いじゃない?
という非難することも嵐のように浴びました。
お陰で、メンタルが強くなった部分もありますが、本当に本当につらく苦しかったです。
今でこそ当時の私は、認められることを渇望していた、ということを素直に受け止められるのですが…
あの頃の私は、心の知識もなく、自己肯定感も低く分からなかったのです。
ただし、負の面だけではなくて、大学では若い子と仲間になれたり取引先の方に応援していただけたり嬉しい事も沢山ありました。
(どんな事柄にも、マイナスの面だけではなく、プラスの面があるものです)
自分の中で達成感、やり切る力と、その過程で学んだ様々なことが仕事場でも生きる上でも役にたちました。
当時の学びが、今の心理カウンセラーという仕事に活きている部分も沢山あります。
物理や幾何学からは、原理を学び
数学からは、答えの出し方を学び
生物からは、自然の摂理を学び
機械工学からは、原理を学んび
プログラムの授業からは、厳密さを学び
「常に物事には、理論がある」
ということが目に目えて分かりました。
順風満帆にいっていた…
これからもいくと思っていた…
しかし…その後のある出来事が
私の人生の転機となります。
それは
不妊治療でした。
今思えば、仕事や学業にばかり価値を置いていたあの頃。
もっと若いうちにやった方が良い事を盲点にしていた価値観がありました。
それが子供をつくることや、自分の「内面と向き合うこと」・「整えること」でした。
明らかに若いうちの方が妊娠と妊娠を継続できる確率も高いです。
もっと言うと高齢出産は、リスクも高くなります。
そんな現実を目の当たりにしたタイミングが手遅れにならないような知識や、自分が望んでいることを知るために心と向き合うことは大事だということも教訓となりました。
500万の治療費は、飛ぶように消えていきました。
それと同時に…心が、どんどんすり減って行きました。
今、思えば元から心の状態は良くなく、赤ちゃんができないこともまた、「自身の無価値感」や、「心と向き合うため」のきっかけに過ぎなかった、と分かります。
自分の本当の心の声を放っておけば、おくほど直面せざるをえなくなった時は、本当にまずい状態なんですよね。
それくらい自分一人では気づき辛いのです。
努力しても叶わないことが、この世にあることを突き付けられた瞬間でした。
その弱った時期に、はまってしまったのが
スピリチュアルや引き寄せの法則でした。
心が弱った時期に、はまり易い傾向は共通性があります。
論理から非理論に、ふり幅を変えた時期とも言えます。
心について学ぶ過程で、心の状態によって正常な判断ができなくなる、また論理的に考えられなくなると目に見えないものや誤った教えによる宗教に、のめりこみ易く、現実逃避しやすい、という知識も学びました。
その頃、よくよく冷静になると大学で嫌と言うほど理論の重要性を学んだこともありましたし、人生を上手く生きている人は、原理原則を自分に落とし込んでいることや、非論理的なもので人生を長期的に変えている方がいないことも分かりました。
この世の中で理論的なことの方が再現性も高く、それらで学んだことは理論のように見えて、なんの根拠もないことがほとんどであると、多くの勉強の末、悟りました。
言い換えると正しい心の使い方と行動をするには理論は引き離せない。
そういう思いが根底にあります。
つまり…
スピリチュアルや引き寄せといった再現性の薄い法則ではなく、実証済みの理論のあるものを採用した方が吉なのです。
賢者は、歴史から学ぶ。
という言葉もありますが歴史的にも自分が上手く行ったことを振り返っても、一過性のいい気分だけでは、ダメだということです。
そこに帰着したので理論派カウンセラーというタイトルで配信をしてきました。
勿論、クライアントさんの現状をより良くして行くためというのが大前提としてある。
これは、ぶれていません。
これからも、ぶれることはないでしょう。
そう
全ては、どうしたら、より良い言葉を届けられるか。
どうしたら、より良い変化を促せるのか。
これに主眼を置いて、もう一度大切なことを思い出し原点に戻ろうと思ったのです。
大切なことは
私が、どんな未来に向かって行動して行くのか。
私自身の心を、自分を、どう磨いていくのか。
ということ。
それらを前提に考えたときに私自身も、そうでしたし、多くのクライアントさんが通ってきている道でもある。
打ち上げ花火のような一時的ないい気分でものでなく
一週間で高揚感が覚めるだけの一日のセミナーの提供ではなく
リバウンド付きの変化でもなく
しらみつぶしの方法でもなく
昔の私のように外側ばかり輝かせるのではなく
根本、心の芯からの変化を届けたいという思いがありました。
それは、私自身が心について学び、育む過程で、赤ちゃんも授かったこと、心を学んでいることが育児やパートナーシップでも大活躍していること
^^
(実は私は、離婚を経験していますが、
現在は再婚し、考え方、仕事の面でも尊敬でき、共に歩んでいけるパートナーがいます。)
誰かの承認を求めるための外側だけを輝かせる仕事ではなく、現在の人のお役に立てる心理カウンセラーとしての起業でした。
昔は渇望しかなかった…
そんな私が、赤ちゃん、旦那さん、お客さんとの日々、日々、輝きが増す、そんな毎日に変わってこれたから。
誰でもそうなっていけると信じています。
女性が芯から自身を磨き輝くことで、出逢いも広がるし、殿方やお子さんたちを明るく照らす灯台になったら笑顔の波紋が広がる。
何より、クライアントさんや企業さん、経営者さんと関わっている中で、かつての私のように女性が自分の存在価値や自身を失いやすい日本という国で、心から輝いて自分らしくなっていけるよ、という指針になりたい!
みんな素敵なのに、もがいている、そんな昔の私のような方の力になっていきたい!!
そう考えたのです。
だから「芯から輝いていこう」。
その思いをタイトルに込めました。
無理にワクワクしたり、ありのままという言葉で今の自分を正当化したり、人のせいにする委任・依存の女性ではなく、自ら輝きを望む女性の力になりたい。
そのお手伝いになるブログにしていきたい。
今までの辛い思いをプラスに活かす時。
私の中で特別な覚悟がありました。
【芯から輝く 女性の こころの使い方】
今後は、この想いを言葉に変えてお届けして行きます。
心から自然と湧き出る輝きと笑顔の連鎖を増やして行きたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
改めて宜しくお願いします。
心理カウンセラーゆっき。