宮崎旅行記 (もも)
宮崎旅行記 (倫子)
9月17日
日南市文化センターへ
旅行前に倫子と行った 篠田桃紅さんの書画展
日南市文化センターは
桃紅さんの書画からインスパイアされた丹下健三さんの建築
桃紅さんの作品を見に行った。
職員さんから説明を聞く倫子
この文化センターは廃墟かと思ったら
イベント開催時には使われるらしい
舞台の緞帳は桃紅さんの書画をもとに織られているそう
ほんとう、これはピラミッドだなぁと思う
ゴツゴツ
ボコボコ
こんな建築をよく建てたものだ
そして今日までよく維持をしてきたものである
公共建築だからこそ
建築できて維持できていると思うけど
おそらく冷暖房や雨漏りなどの効率は悪いだろうし
取り壊すにしても取り壊せないし
修復しようにも多額の経費がかかるだろう
まぁ外から見てる分、芸術としては
面白い!よくやった!と思うけど
行政や住民サービスから見るとどうなんだろう?
建築は使われてこそ、だと思う 公共的にはね
「座れない椅子」みたいな 芸術を感じる
建設当時はきっと、ものすごい斬新で未来的
だったかもしれない コンクリート造で
まぁ廃墟になっても
廃墟であっても
面白いだろう
なんか市の施設を視察したみたいな感じで
行政視察のモードになってしまう
日本全国 どこの地方も似たような感じ
文化芸術施設は古いというか
力が入れられないというか
後回しにされてしまう分野だねぇ
まぁ別に行政と芸術が結びつくと
あんまりロクなことがないから それでいいけど
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