さんぞうほうしのかえりみち | くまちゃんのわらって日記。

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人間大好き おしゃべり大好きくまちゃんが日常の見聞きしたことを綴ります。

 

  せなけいこ 

  金の星社

 

 

 

ユーモアたっぷりで 老若男女のみんなが大好き

 せなけいこさんが描く「西遊記」のあとの おはなし

三蔵法師一行の、天竺からの帰り道です。

亀との約束を破ったために、

大切なお経がなまずのお腹の中へ…。

お経を吐き出させようと、孫悟空がなまずの頭を

ぽくぽくと叩きます。

 

木魚誕生の由来を描く、ユーモラスな絵本です。

 



■□■せなけいこさんのメッセージ■□■
中国を旅行したとき、行く先々で、

『西遊記』の本にはないような

エピソードを聞かされました。

例えばこの岩は猪八戒がスイカを

食べている形だとか(黄山)、

この土地の上を孫悟空が桃をくわえて飛んでいて、

「ここは良い景色だ」と言ったので桃を落としたとか(虎丘)、

各地に伝説が散らばっているようです。

この話も黄山から杭州へ向かう途中のバスの中で、

現地ガイドさんが話してくれたものです。

カメに川を渡してもらっていて

(約束を守らなかったので)

水の中に放り出される話は『西遊記』で

読んだことがありましたが、ナマズの話は初めてで、

とても気に入ったので、老街の駄菓子屋でさっそく

木製の孫悟空の人形を買いました。

それから上海では、参考書を買いました。

だからこの本が出来上がったのも、

話を聞かせてくれたガイドさん、

人形を買う時に通訳してくれたガイドさん、

本屋へついて行って買い物を

手伝ってくれたガイドさん、

3人の中国のガイドさんのおかげです。

心から感謝します。

 

 

  孫悟空

 

  そして 私の中では

  この映像が印象にあります

 

   

 

     ゴダイゴさんの歌もね

 

     

 

きょうのひとりごと

   孫と一緒の時間

 

   ただ ただ 待つ

   寄り添う

   聞く

 

    修行のように

 

    いや 修行でなくて

    楽しんでやる

 

    我が子の子育てでは

    できていなかったこと

    やらせてもらえる幸せ

 

    ありがとうございます

 

       

 

今日も書籍力に感謝です