菊池日出夫 作
福音館書店
長野県佐久地方では、農繁休業というのがあって、
子どもたちは「いねかり休み」とよんでいたそうです。
ふざけたりしながらも、稲刈りや脱穀を手伝う子どもたち。
その様子が すごくいきいきと描かれています。
いやいやでもなく 親にむりやりでもなく、
悲壮感はなくて、ただただ 元気でたくましい子どもたち。
終わって 夜 みんなで薪風呂に入っている場面もほのぼのです。
昨日 稲刈りが終わったお隣の田んぼです。
うちの田んぼは 現在 休耕中で 荒らしっぱなしです。
金曜日の漢検実施ののぼりを立てています。
田植え 稲刈り もろもろ。
縁あって お嫁にきて 経験できました。
農耕民族の気分を味わえました。
そして 最初の頃は 薪でお風呂を焚いてました。
すごく 温まったものです。
自家製の新米をたべる幸せも 台風で稲がなぎ倒された経験も
全部 よい思い出になりました。
そんな今日は 近くの春日神社の秋祭りです。
秋の実りをお供えして 感謝する日です。
今日も絵本力に感謝です。