シュシュシュの娘 | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

主演の福田沙紀が懐かしくって目を引いたのでウォッチリストに入れといたヤツ!福田沙紀は「SPEC」ではおなじみのメンバーでしたが最近、すっかり見掛けないと思ったらフリーになっていたんですね。本作のオーデイションでは得意のダンスが決め手になったとかでフリーってなかなか大変そうだしこれからも頑張って欲しいですね~♪

市役所に勤める未宇(福田沙紀)は市長が推進する移民排除条例に祖父が反対している為、職場では肩身の狭い思いをしていた。未宇はある日、亡くなった父の親友・間野(井浦新)がその条例を承認させるために文書を偽造せざる得ず良心の呵責に耐え切れずにいる事を知るが彼はその翌日に投身自殺を図りなくなってしまって・・・

コロナ禍で苦境を強いられたミニシアターを救うために入江悠監督が撮った自主映画なんだそうですが、監督の脚本・製作で商業映画としても勿論通用するクオリティでした♪ゆる―~い感じのコメディ仕立てなんですが「国も県もやっている公文書改ざん、市役所だけがダメなんてことないでしょ?」みたいな「悪」も登場して思った以上に面白かったです♪特にオーデイションで決め手となったらしい福田沙紀のダンスが切れが良くってカッコ良くって面白くってBGMと相まって心が上がりました♪白昼堂々の黒装束や、ハイテク志向のじいちゃんが宇野祥平だったり、子供の頃に習った吹き矢にリベンジを決しての山籠もりなどなど尺が短い分面白さは濃縮されてる感じです。だいたい予測は付きますしたが謎の人物を最後まで残してスッキリさせる収め方もいい感じでした♪

 

「シュシュシュの娘」 オススメ度 ★★★

 

 

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