エリジウム | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

感想残していなかったので久しぶりに再見したヤツ!「第9地区」で注目を集めたニール・ブロムカンプ監督の第2作目。最近名前を聞いてないな~と思ってウィキを覗いてみたら「グランツーリスモ」で監督をしていたんですね。SF作品に特化していって思い込みがあったのでどんな作品に仕上がっているのか?「グランツーリスモ」もちょっと観るの楽しみになってきました♪

2154年地球の環境は悪化の一途をたどり超富裕層は軌道上に建設したコロニー「エリジウム」に移住し地上に残された人々から搾取し支配していた。スラムと化した地上で育ったマックス(マット・デイモン)は金を貯めいつかエリジウムに移住する事を目標に工場で真面目に働いていたがある日事故に遭って余命5日を宣告される。生きるためにはエリジウムでは当たり前とされている医療ポットを利用するしかないと決意した彼は昔のつてを頼りエリジウムへの密航を画策するが・・・

カラッカラに乾いたデストピア感もいい感じですね~♪監督は脚本も兼ねていてしっかりと終末世界の救世主のお話を作り上げていたんだと気が付きました。シスターのあの根拠がどこから来ているのかはスルーされていましたが一応まとまっていてなるほどね~♪って感じました。文字通り天と地ほどの格差社会は納得だしそうなりつつあるんじゃな?と感じますが地上の人々のデータが全て揃ってたの?とかポッドを貸してあげれば解決なのにどうして?とかヤな人間だとバレちゃいますが俺なら医療ポッドや特権をチラつかせてもっとうまく支配するな~ってツッコミどころも沢山ありますね。

それでも坊主頭のマット・デイモンに期待通りのウィリアム・フィクナー、ヒールに徹してた割にはあっけない退場のジョディ・フォスターと一番よすが位だったのは「第9地区」で頼りなさそうな主人公を演じていたシャールト・コプリーの悪役ぶりがいい感じでした♪監督お得意の人体破壊描写も健在だったのも嬉しく感じました♪なかでもクルーガーの顔面破壊が一瞬だけど作り込んであってインパクトありました♪近未来的な破壊力抜群の銃撃戦やエイリアン2のドロップシップを思い出させるシャトルも手伝ってなかなか楽しめました♪「カバに何の得があるのか?」ってお話の顛末も上手くまとまっていて自分は再見してお気に入りの作品の一つになりました♪

 

「エリジウム」 オススメ度 ★★★

 

 

 

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