ALWAYS 続・三丁目の夕日 | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

2005年公開の前作から2年後の2007年に公開された本作。前作の後日談を描かれているのは判ってましたがどれくらい後のお話かと思えば昭和34年で前作の翌年のお話なんですね。初見時の感想が全くなかったのですが冒頭の「ゴジラ」登場に「お~っ!!!」って感じでめっちゃ短いシーンですがインパクトはかなりデカかったです♪

とりあえず鈴木オートの社長が工場を壊され怒髪天となってゴジラの尻尾を掴んでぶん回すシーンが無くって良かったですねwww

東京タワーが竣工した翌年の昭和34年の春。鈴木オートでは親類の小学生の女の子・美加を暫く預かる事になった。彼女の父親は事業に失敗してダム建設現場に出稼ぎに行くため既に母親を亡くしていた彼女は鈴木家で暫く生活する事を余儀なくされたのだった。しかしお嬢様育ちが身についていた美加は鈴木家での生活になかなか馴染めずにいて・・・一方、茶川はヒロミが去ってしまったことを悔やみながらも淳之介と2人で平凡な日々を送っていたのだが・・・

「こだま号」!ブリキのおもちゃ持ってたな~wwwあと銭湯とか懐かしかったですね~!今では気分転換の娯楽施設的な立ち位置になっているような気もしますが自分が幼稚園の頃はやっぱり風呂無しアパートで銭湯に行っていた記憶が残ってます。行き帰りに何故か同じアパートの数家族と一緒になってワイワイ大人数で移動していた記憶も残ってます。豚肉のすき焼きは我が家ではありませんでしたが確かに牛肉が食卓に乗っていたことは殆ど無かったな~んなって記憶もよみがえってきました。お話の方は前作同様なホッコリ系人情噺♪

一番印象に残ったのは鈴木の戦友牛島のエピソードでした。生き残った自分が幸せになっていいのか?死んだ者の分も幸せになる事が報いる事に繋がるって考えが戦後の日本を支えて来たって事も言えるのんだな~と感じました。あとは「アクマ先生」のまた狸に化かして欲しいや終盤の美加ちゃんの「お母さん!」には涙目になれました(T_T)

 

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」 オススメ度 ★★★

 

 

 

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