大河への道 | バツイチアラカンオヤジの映画日記

バツイチアラカンオヤジの映画日記

観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

中井貴一主演と知って予約録画しといたヤツ!何でも原作となったのが落語家の立川志の輔の創作落語でそれを気に入った中井貴一が製作にも携わった作品なのだそうでちょっと楽しみにしつつチェックです♪

千葉県香取市の総務課主任・池本(中井貴一)はひょんなことから郷里の偉人として知られる伊能忠敬の大河ドラマ制作推進のリーダーに抜擢される。知事の要望もあり過去に名作を世に送り出した大物脚本家の加藤が指定されたが池本がオファーに赴くと加藤はそれを拒否。池本は途方に暮れるて・・・

そう云えば江戸時代に日本地図を作製した人、習ったな~なんて位の認識だったんですが、劇中に登場する衛星ランスロットで写した日本と作られた地図に殆ど誤差の見当たらないことに大きな驚きです!♪電気も電波も無かったその時代に優れた知識と大きな労力をかけて地図を完成させたことに本当に尊敬の念を抱けました。当時のイギリスがこの地図を見て植民地化を諦めたって逸話も本当に説得力がありました♪「ちゅうけいさん」!♪これからきっと忘れる事はありませんね♪

映画としてもお話に飽きることなく上手い演出♪特にオープニングの「今しばらく先生には生きてい頂きましょう」ってセリフの意味が判ってきた頃には史実と判っていながらその顛末にワクワク出来ました♪中井貴一なので勿論ホッコリ系笑いも随所にちりばめられつつ最後はしっかりと感動させて貰えました♪北川景子の江戸の美人映えも楽しめつつ岸井ゆきのや松山ケンイチに平田満や西村まさ彦に橋爪功と演者さん達の二役も楽しい演出でした。劇中に映し出される作成中の地図を見てどれくらいの大きさの地図が完成するのかな?と興味を持っていたらお披露目された地図のスケールが圧巻♪CGなのかもしれませんがコレも史実通りだったら凄いな~って感じました♪どうして伊能忠敬の大河ドラマが作られていないのか?そこから描かれるお話、楽しめたしとても為になりました!

 

「大河への道」 オススメ度 ★★★

 

 

 

 

映画評論・レビューランキング 

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村