弥生、三月-君を愛した30年- | バツイチアラカンオヤジの映画日記

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観た映画やドラマ、その他について、基本的にネタバレ無しで!無責任に感想を書き留めていきます。あらすじはコピペせず自分なりの文章でボケ防止を図りっているので当てにならないかも?!

BS12で再放送中の「あさが来た」にハマって主演の波留に対する印象が爆上がりしたので観てみようと思ったヤツ!放送中のドラマ「わたしのお嫁くん」も評判良い様で自分も毎週楽しみにしていてプチ波留ブーム的な状態なのでだいぶ期待値アップしちゃってのチェックです。

1986年、高校2年生の弥生(波留)は親友サクラ(杉咲花)の片思いを成就させようと躍起になっていた。サクラの想い人は元サッカー部のエースの太郎(成田凌)で実は弥生自身も気になっている相手だったのだがサクラの気持ちとその事情を知っていた弥生はその想いをひた隠しにしていた。しかし血液製剤によりAIDSを患い入院中だったサクラは亡くなってしまって・・・

目当ての波留が演じる弥生が序盤ではホントいいキャラで面白い!って思いながら見てたんですけれど、バスを全力疾走で追いかけてからの展開も教室でのくだりもいい感じで♪流石に波留も成田凌も高校生役はキツイものがありましたがしっかりと高校生に見えた杉咲花の演じるサクラを含めたこの3人がどうなるのか?って結構引っ張られました♪

でもその先、「サンタも弥生も仲良く居て欲しい」って言葉がサクラの真意は違ってるんじゃないのかな~とは思いながらも2人にはず~っと呪縛になっちゃってる展開がチョット納得出来なかったです。それにようやく一線を越えるくだりも結局は不倫で、そのトラウマの為だけにあの件を利用した様な部分にはかなり反感があって自分としては受け入れがたかったです。そう思っちゃうと弥生の家族との問題やサンタの息子の教室のくだりなんかもなんかリアルじゃなくて安直なものに思えて乗れなかったです。最後の最後も実は生まれた時から、、、ってネタバレはじゃあ、サクラの存在は二人にとっては不要だったんだよって云われているようで後味良くなかったです。演者さん達は良かったのでちょっと残念なお話って感じが残った作品でした。

 

「弥生、三月-君を愛した30年-」 オススメ度 ★★

 

 

 

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