皆様ごきげんよう。怒り方コンサルタント、矢野です。初めましての方はようこそ。私の自己紹介はこちらです。
3月は何だか寒暖差が激しかったですが、皆様体調はいかがでしょうか。私はやたら元気です。
ということで今回は月末で週末のブログを賑やかそうと、人間ドック体験レポートです。お暇でしたらごらんください。
いつものお役立ち記事とは一線を画す、のんきな雰囲気でお届けします。
それは先日のこと。前々から予約していた人間ドックから封筒が届いたので、指示通り記入したり指定されたサンプルをとったりして、もちろん前日21時以降から何も食べないで人間ドックに向かいました。
朝は水ならちょっと飲んでいいようです。
人間ドックってどんなところかしら?とドキドキしましたが、普通に大きい病院ビルで、その中の1フロアが人間ドック専用フロアになっているような場所でした。
まずは受付で軽く検査内容の確認や説明。服のサイズ(SML)を聞かれて上下ジャージを貸してもらって着替えます。更衣室は男女別、鍵付きロッカーに荷物をしまいます。
ジャージ着るの久しぶりだぁ!高校時代以来でしょうか。着てみるとラクでいいですね。 そうそう、イラストでは省略していますが、常時マスク着用でした。病院ですからね。
受付に戻るとまずはお医者さんの問診。尿検査のサンプルでピロリ菌の検査ができるとのことでお願いしました。頼むから居ないでピロリ菌。
また受付に戻ってしばらくすると名前を呼ばれ、看護師さんの案内で色々検査を受けます。
身長体重、血圧(テンションが上がっていてちょっと高め)、採血、聴覚、心電図、視力、目の奥の撮影、眼圧検査などなど。空いている検査に案内してくださいます。
とても面白かったのが肺活量検査です。一生のうちそんなに受けたことがない検査と言えばこれ、くらいに馴染みのないものです。どうするものか全然知らないです。
鼻をオシャレな洗濯ばさみのようなクリップで止め、掃除機のホースくらいの先に小さめのじょうごのような器具がついたものを渡されます。もうこの時点で楽しい。
「まずは長ーく息を吐く検査です、吸ってー、はい、吐いてー」
「ちょっとタイミング違ったみたいですね、ではもう一度吸ってー」
看護師さんとのシンクロ率も試されています。
ゆっくり吐いてもう吐けない、というか息出てませんよね?そろそろ苦しいですが。
「まだ伸びてますよー!もう少しー!」
ほんとに⁉プルプルしてきたんですが⁉
「はい、いいですよ!ではもう一回測りますね」
もう一回⁉はい、なんとか吐きました。いい方の数値が公式記録となるようです。
「では次は、勢いよく息を吐いてください!」
フー!!
「勢いが弱いですね。ちょっと練習しましょうか。吹き矢を吹く感じで強く吹いてください」
看護師さん⁉まるで私に吹き矢経験があるかのようにおっしゃいますね⁉
吹き矢と聞いてイメージするのは『動物のお医者さん』の漆原教授です。オーケー任せて。
吹き矢を鹿に飛ばすイメージで
「フー!!」
看護師さんめちゃくちゃほめてくださいます。肺活量のグラフを見せてくれたのですが、悲しいことに読み方がわからない。
そしてオシャレ洗濯ばさみは依然鼻についたままです。痛くはないですが、マヌケな自分の姿を想像してしまっていけませんでした。
何せすぐ近くの席に次の検査の人が掛けているので、こう、羞恥心が。どうしても。
このフロアでの検査が一通り済むと、また問診室に呼ばれます。ここでピロリ菌が居たら日を改めての検査になるそうですが、結果はいかに⁉
ピロリ菌はいませんでした!やったー!
ほっとしたのでくつろいで次の検査を待ちます。残るはレントゲンと胃の撮影、いわゆるバリウムです。
胃カメラの方は同意書のようなものや、もし何かあれば学会で発表してもいいかなどを聞かれていました。ちょっと聞かれてみたい。
レントゲンが空いたようなので呼ばれました。案内担当の方がエスコートしてくださいます。手厚いなあ。レントゲンはじっとしているだけですぐ済みました。
いよいよバリウムによる胃の検査です。発泡剤を口にガッと入れて、大きい二口くらいの量のバリウムで飲み下します。うす甘い飲むヨーグルトのようなバリウム。
バリウムは一口や二口、大きく一口などその都度指定された量を飲みます。寝そべる台はあちこち動くし、腹部をむぎゅッと押す、なにかしらの器具もあって、不謹慎ですがUFOキャッチャーの景品になった気持ちでした。
ところでここの検査室、寝そべる台の天井部に上下左右と矢印が貼ってあってわかりやすかったです。「右を向いてください」って割とどっちから見た右か迷いますから。ありがたい工夫です。
台から降りたら出された下剤を飲んで、口周りのバリウムを拭います。こんなに口周りについたまま検査受けてたのか、とまた羞恥心が顔を出します。
ヒヤヒヤしましたが、検査が終わって検査室を出てからようやく「ングフゥ」と検査室で出してはいけないものが出ました。検査中に発泡剤飲み直しにならずに済んで良かったです。
受付に戻ってひとやすみ。お水のペットボトルを渡されます。久しぶりに飲む水分おいしい。思ったよりスムーズに検査を受けられたようで、予想していた時間より早く帰れそうです。
最初とは別の問診室で、今わかる段階の検査結果についてお医者さんから説明を受けます。印刷した検査結果は10日ほどで自宅に届くそうです。
「結果でこんなにAが続くかたは珍しいんですよ」
問題が無いとA、要注意がB、再検査がCなのでこれは嬉しい限り。先生ありがとうございます!これからもよく食べよく眠り、上手に怒ってストレス少なく生きていきます!
あと肺活量は同年齢平均の数値を上回る結果でした。
どうしよう、吹き矢のオファーが来たら?もしくは波紋の呼吸法を教えに、リサリサ先生が大阪に来ちゃったら?調子に乗って全集中の呼吸訓練を始めちゃおうかしら?
オタクならではの妄想をしながらその後は服を着替えて帰宅。テンションが上がっていたせいか、検査中は空腹感がなかったですが、帰ってモリモリ昼ごはんを食べました。
いかがでしたでしょうか。今回は人間ドック体験レポートを書いてみました。
巡回バスでの健診をはじめ、公立病院や個人医院で健康診断を受けたことはありましたが、人間ドックをメインで行っている場所で受けるのは初めての経験でした。
それにしてもまあ手厚いこと手厚いこと。ソワソワするくらい丁重に扱ってくださいました。採血も全然痛くなかったし。説明や指示が明確でわかりやすかったし。
色々な場所を体験するのはいい刺激になりますね。皆様も機会があれば人間ドックを体験してみてください。
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