皆様ごきげんよう。怒り方コンサルタント、矢野です。初めましての方はようこそ。私の自己紹介はこちらです

 

 

 多様なツール・多様な背景を持つ人々と接する機会が増えた昨今において、持っておいくといいとされるのがコミュ力=コミュニケーション能力です。

 

  読み方はコミュ力と書いて「こみゅりょく」と読みます。ちなみに私が正確に発音できない言葉のひとつです。

 

 

 コミュ力を向上させたい、と思った時、何から手をつければいいか困ることってありませんか?

 

 

 ということで今回は、コミュ力を向上させるにはまず感情コントロールから!について書いていきます。私は怒りの専門家なので、感情コントロールという視点からアプローチを試みようと考えたのです。

 

 

 人と人が健全なコミュニケーションを成功させるには、感情コントロールスキルが必要です。

 

 なぜなら人が持つ代表的な感情、喜怒哀楽の中で、怒りは強いエネルギーを持っているため、扱い方・伝え方を間違うとコミュニケーションが失敗しやすいからです。

 

 

 もう少しくわしく言うと、喜怒哀楽はどれも人にとって自然な感情です。そしてその感情自体に善悪はありません

 

 また、場所やタイミングを間違えば、怒り以外の感情もコミュニケーションの失敗を招きます。落ち込んでいる人に向かって爆笑したりしないでしょう?

   

 身に覚えのある方もいらっしゃるでしょう。怒りの感情はコントロールが出来ていないと、怒っている本人すら驚くほど強く出てしまうことがあります。

 

 そうすると怒りの感情に飲まれて冷静な判断が出来なくなったり、普段なら言わないキツい言葉を使ったり、攻撃的な行動を取ることがあります。そうなるとコミュニケーションどころではありません。

 

 

 逆に怒った時、内にこもるタイプの人ならただ黙り込んで何も話さなくなったり、相手を無視したりします。取り付く島もない、とはこのことです。

 

 コミュニケーションの糸口がつかめなくなり、コミュニケーションが成立しないのです。

 

 

 もっというと怒りを引きずる人、アンガーマネジメント診断でいうと【怒りの持続性】が高い傾向がある人は、感情コントロールスキルが低いと、怒りの感情をこじらせて恨みや憎しみに変化させる恐れがあります。

 

そうなると後々のコミュニケーションにも暗い影が落ちてしまいます。

 

 

 

 私の前職、パチンコ店時代のシチュエーションをたとえに使ってみましょう。イメージしやすいのはクレーム対応ですね。

 

 クレーム対応の時は、お客様の様子を冷静に観察しながら、できるだけ話すペースを合わせ、本当に言いたいことが何なのかヒアリングする必要があります。

 

しかしそこで興奮したお客様の怒りに飲まれるとこうなります。

 

 

スタッフ「恐れ入ります、お話は伺いますので大きな声は控えてください」

 

お客様「ああ⁉おまえらが悪いんだろうが!おまえ何や?頭弱いんか?アホか?日本語しゃべれるか?」

 

スタッフ「大きな声を出すなって言ってるだろ!迷惑なんだよ!あんたおかしいのか?」

 

お客様「おい今なんて言った?もっぺん言ってみろや!」

 

 

 まあここまで失敗する対応は…えっと…人によってあったりなかったり…はい。

 

 この例はもちろん該当しませんが、こういう時に一番残念なのは、お互い感情コントロールができないばかりに、落ち着いて対応すれば正当なクレームだった相手をカスハラ扱いしてしまうことです。

 

 感情コントロールができていれば、相手が挑発的な発言をしても「これは挑発しようとして言っている」とわかります。そして冷静にコミュニケーションを継続できます。

 

 そのなかで、必要があればやんわりこちらの怒りを伝える余地も生まれるでしょう。


 

 例として接客業のシチュエーションを出しましたが、一般的なコミュニケーションの中でも「ちょっとイラッ」から「大激怒」まで怒りを感じる瞬間は訪れます。

 

 そこで怒りをどう扱うかでコミュニケーションの成否が変わります。

 

 ですから、コミュニケーションを成功させる能力、コミュ力を向上させるには、まず感情コントロールが必要なのです。

 

 

 いかがでしたでしょうか。今回は、コミュ力を向上させるにはまず感情コントロールから!について書いてみました。私は怒りの専門家なので、感情コントロールという視点からのアプローチを試みてみました。

 

 上手な怒り方を知っていると、だんだんコミュニケーション自体への苦手意識が減っていきます。

 

 自分は自分の感情を意識してコントロールしている、という手ごたえは大きな安心感となって、あなたを支えてくれます。

 

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