皆様ごきげんよう。怒り方コンサルタント、矢野です。初めましての方はようこそ。私の自己紹介はこちらです

 

 

 もしかしたら初めて書くかも知れませんが、このブログは「自分の感情のハンドルをしっかり握る」という意味を込めて怒りの教習所、としています。

 

 富岡義勇さんで言うところの「生殺与奪の権を他人に握らせるな」ですね。富岡義勇さんというのは大ヒット漫画鬼滅の刃に登場するキャラクターです。

 

 矢野はオタクなのでアニメの名セリフを引用することがあります。ブログの読者の方ならおなじみの通常運転ですね。大丈夫、気は確かです。

 

 

 ということで、今回は新時代のコミュニケーションに必要な「かもしれない運転」とは?について書いていきます。自分の感情のハンドルをしっかり握り、かもしれない運転をすることで防げるコミュニケーションエラーがあります。

 

  様々な価値観を持つ沢山の人々と、色々なツールでコミュニケーションを取る現代、時代に合わせたコミュニケーションスタイルを身に付けられるといいですね。

 

 

 さて、どうしてコミュニケーションにかもしれない運転が必要かというと、情報技術が発達した現代は、様々な背景や考え方を持つ人が沢山いて、目に見えている状況だけで判断して反応すると、コミュニケーションエラーに繋がりやすい時代だからです。

 

 人の行動の根本には、その人なりの「こうしたらいいだろう」という考え方があります。一昔前であれば、会社内、組織内、家族内でたいていの人が同じ状況で同じ答えを出していましたが、現代は人が違えば出す答えもバラバラ、という方が当たり前になってきました。

 

 人によって出す答えが違うという状況の中で、自分の「こうしたらいいだろう」という答え1つだけが正解だと一方的に押し付けると、相手は驚いたり、とっさに拒絶したり、怒ったりします。

 

 そこでさらに相手の答えを聞かず、黙っていうことを聞けと自分の答えだけを押し付けると、「この人は私の答えを聞く気が無いのだ」と受け止めた相手がさらに怒ったり、頑固になったり、自分を避けたり、無気力になったり、とにかくコミュニケーションエラーに繋がりやすくなります。

 

 上司や親の言葉が正解で、上司や親が黒と言えば白いものでも黒と言っていた時代は終わりました。今や立場や役職が違う人でも、互いに持っている答えをすり合わせて結論を出すコミュニケーションスタイルが求められているのです。

 

 

 たとえば、ベテラン社員と新入社員のすれ違いとしてよくある例を出してみますね。

①電話をすぐに取らない

ベテラン社員:3コール以内に取らないと失礼

新入社員:表示されている電話番号を見て取引先を予測し、担当者が出た方が効率がいい

 

②欠勤などの報告をSNSで行う

ベテラン社員:基本的に報告は対面、もしくは最低限電話で報告するもの

新入社員:電話はこちらのタイミングで相手の時間を奪う行為なのでSNSの方が適切

 

③飲み会に参加しない

ベテラン社員:飲み会は貴重なコミュニケーションの機会なので全員参加が望ましい

新入社員:仕事をしに来ているのだからコミュニケーションは業務中に取ればいい

 

こういう状況の時に、ベテラン社員が一方的に自分の答えを押し付けるとコミュニケーションエラーが起きます。簡単に想像できるでしょう?そこでさらに強い態度を取ってしまうとパワハラと言われかねません。

 

 

 こういう時に必要なのは、新入社員がすぐに電話を取らない時に「3コール以内に電話は取れ!」と感情的になることではなく、「もしかしたら取らない理由があるのかもしれない」と考える余裕を持つことです。

 

 相手の行動の裏に「何か他に意図があるのかもしれない」と考えてかける言葉や行動を決める。これがコミュニケーションにおけるかもしれない運転です。運転もコミュニケーションも、慎重にした方が事故が少なくて済みます。いい感じにまとまりましたね。

 

 

 いかがでしたでしょうか。今回はブログ名にちなんで、新時代のコミュニケーションに必要な「かもしれない運転」とは?について書いてみました。

 

 自分の感情のハンドルをしっかり握り、かもしれない運転をすることで防げるコミュニケーションエラーがあります。

 

  様々な価値観を持つ沢山の人々と、色々なツールでコミュニケーションを取る現代、時代に合わせたコミュニケーションスタイルを身に付けられるといいですね。

 

 

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