こんにちは。
体の声を聞く整体セラピストのKUKKIです。
以前私が通う学校で、気功の先生の
体験セミナーに参加したことがありました。
その先生が授業で
「気功やヨガで癌は治ります」
「祈りという映画でもあるように、
祈りで体が良くなることは証明されている。」
と話していた時から、ずっと「祈り」の映画が気になっていました。
今日友人から連絡があり、
「祈り～サムシンググレイトとの対話～」に出演している、
筑波大学名誉教授の村上和雄先生が今週お亡くなりになったそうです。
先生を偲んで、１８日まで映画が無料配信されていると教えてくれました。
以前から気になっていた映画だと思い早速観ました。
今日は、この「祈り～サムシンググレイトとの対話～」
ついてお話をしたいと思います。
村上和雄先生は、「心と遺伝子研究会」で心の働きが
遺伝子に与える影響を研究されていました。
映画では先生の研究と、海外での研究によって
分かったことが紹介されていました。
人はストレスなどネガティブな感情が出ると、自分を守ろうとして
守るための化学物質を体から出すそうです。
反対にポジティブな感情が出るとは、成長を促す化学物質が
体から出ます。
体は防衛と成長を一緒にすることはできません。
つまり、ネガティブな感情が続くと、
体の成長システムが止まり
免疫システムも停止します。
その状況が続き、体は病気になるのです。
また、ハーバード大学での研究により、
「祈り」により癌やエイズ、不眠症、心臓病、
不眠症にも効果があったことが分かったそうです。
さらに1988年にアメリカの心臓外科医の先生により、
心臓疾患の患者393名に東海岸の病院から西海岸の病院に
祈りを送ることで、薬と補助機器の使用数に
どう影響が出るかを実験しました。
すると、祈ったグループは祈らなかったグループにくらべ、
人工透析器、人工呼吸、抗生物質の数が断然減ったのです。
このような祈りの研究により、
祈りは時空を超えることが分かったのです。
またこのような研究は、化学者だけではなく、
医者たちも海外ではだいぶ前から注目されているのです。
30年以上も前に、このような研究がされているというのが驚きです！
また、衛生から地球の磁場を調べると、
9.11のテロの事件やダイアナ妃の亡くなったときなどに
地球のエネルギーが変動し、磁場が下がっていることが分かったそうです。
つまり、一人一人の感情が集合意識となり、
エネルギーが変動し現実に起きるということですね。
これって。。今のコロナも、現代の社会のしくみによる多くの人のネガティブな感情が
この状況を引き起こしたと捉えてもおかしくないですよね。
瞑想は、祈りと同様に、遺伝子のオン・オフに影響を及ぼすことも
発表しています。
アメリカ48都市の人口1%が瞑想する実験をしたところ、
犯罪率 22%
犯罪傾向 89%
減少したという結果がでました。
すごいですよね！
つまり、世界の人口の1%が瞑想したら、平和な世界につながるということ。
村上先生は、魂など化学でまだ解明されていない何かを
「サムシンググレイト」と言っています。
また、先生は、日本の仏教などの伝統や文化にはこの
サムシンググレイトが含まれていて、
21世紀はそんな日本が世界に尊敬され、
役に立つ国になると言っています。
人間は、60兆個の細胞からできています。
村上先生は細胞一つできる確率は、1億円の宝くじを最低100万回連続して
当たるくらいと同じくらいの確率だそうです。
それが60兆個って、どんだけの確率だということ。
私たちは、この命をもらい生きていることがどれだけ有り難い
ことかということ。
村上先生の言葉を聞いていると、日本に生まれてきたこと、
この命を与えられたこと意味を考えさせられます。
先生方の研究は、この世の全てはつながっていて、
ひとつということを化学的に証明しているのだと思います。
このような素晴らしい研究をずっとされてきた
村上和雄先生がお亡くなりになったのはとても残念ですが、
先生のことを知れたことに嬉しく思います。
そして、先生の研究が、今後の日本や世界の平和のために
つながることも祈りつつ、
村上先生のご冥福をお祈り申し上げます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。