朝晩めっきり涼しくなりましたね。
秋の気配がそこはかとなく漂うこの頃でございます。
で、本日より、ヘッダーが秋バージョンになりました。
どこが変わったかおわかりになりますか?
さて、本日の死語は『ぶりっ子』。
いい子、かわいい子に見せたくて、
それらしい振りをする女子のことでございますね。
わたくし世代で『ぶりっ子』といえば、代表格は聖子ちゃん。
でも、元祖は石野真子ちゃんという説もございます。
というのも、1979年には、江口寿史の漫画『すすめ!!パイレーツ』に
「かわい子ぶりっこ」という言葉が登場し、
このとき描かれたのが石野真子だったとか。
(読んだことないので、知らないのです。)
真子ちゃんの方が1歳年上で、デビューも先なので、うなずけますが、
『ぶりっ子』度は、聖子ちゃんの方がかなり優っていたと思います。
その特徴は、
・わざと舌足らずなしゃべり方をする。
・一人称が自分の名前である。
・「~ですぅ」などと語尾を伸ばす。
・本当はできるのに、できない振りをする。
などがあげられております。
基本的に、同性からあまり好かれないのも
『ぶりっ子』の特徴だと思うのですが、
聖子ちゃんは、その生き方が女性に好かれておると聞きます。
真子ちゃんは、歌手として女優としても活躍中。
(ちょっと影のある役がハマりますよね。)
当然ながら、いまや『ぶりっ子』の面影はもうどこにもございません。
ま、おふたりともオーバー50。
『ぶりっ子』なんて、いつまでもやってられないのですぅ。