★仰げば尊し | きゅうじのブログ アメブロ版

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日本にとって、共通の価値観を共有ができない国々の事を、初心者でもわかるように伝えるのが目標です。上級者には物足りないと思いますが、よろしくお付き合いください。<m(__)m>
きゅうじとは【救治】【急事】【灸治】 【旧辞】【旧時】【旧事】から名付けました。

卒業式の定番曲となっている「仰げば尊し」日本人ならばこの歌を知らない人はいない筈です。

実はこの歌は日本以外でも歌われているのです。

あおげば 尊し わが師の恩 
教えの庭にも はや幾年 
思えば いと疾し この年月 

今こそ 別れめ いざさらば 

互いにむつみし 日頃の恩 
別るる後にも やよ忘るな 
身を立て 名をあげ やよ励めよ 
今こそ 別れめ いざさらば 


朝夕 馴にし まなびの窓 
螢のともし火 積む白雪 
忘るる 間ぞなき ゆく年月 
今こそ 別れめ いざさらば 

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台湾統治時代に教育制度の礎を築いたのは伊沢修二です。

皆様御存知の「仰げば尊し」は彼が米国のゴスペルに日本語の歌詞を付け、明治17年に文部省唱歌にしたものです。

実は台湾の学校の卒業式でも歌われ続けています。

日本と台湾の絆を感じる曲の1つだったのですね。

日本と台湾の「仰げば尊し」な関係を生んだ、教育家・伊沢修二の半生

かつて我が国が台湾を統治していた時代、住民の反乱や疫病が多発する地に「教育」を普及させようと熱意を燃やした日本人たちがいたことをご存じでしょうか。

(中略)

現在も、「仰げば尊し」台湾で卒業式の定番曲として歌われ続けているそうですが、その作曲者と言われる伊沢は、日本統治時代の台湾でどのような功績を残したのでしょうか。

(中略)

伊沢は、台湾においては、フランスのように宗主国の言語・文化を押しつけるのではなく、またイギリスのような愚民政策でもなく、第三の「混和主義」を採るべきである、と主張した。

これは「我れと彼れと混合融和して不知不識(知らず知らず)の間に同一国に化して往く仕方」である。

台湾は日本が経済的な収奪を行う植民地ではなく、北海道や沖縄、樺太と同じ「新附の領土」であり、その人民は民族こそ違え、日本国民同胞として遇するべきという考え方が根底にあった。

それにはまず日本人と台湾人が相互の言語を学んで、互いを理解していくことから始めなければならない。また孔子廟など、台湾人の尊崇する文化・宗教を尊重する事を方針とした。

(中略)

興味深いのは伊沢がこの時点ですでに「台湾人」と呼び、「遼東あたりの」清国人とは区別している事である。

そして台湾人は人種的・文化的・気風的にも日本人に近く、まだ西洋文明を知らないだけで、その能力は日本人と同等である事が混和主義を可能にする前提をなすと考えた。

統治開始後10年を経た明治38年時点で、台湾人の日本語理解者0.38%に対して、台湾在住の日本人の台湾語理解者は約11%。伊沢の混和主義は着実に実現されていったのである。

(中略)

伊沢や坂根らの熱誠あふれる教育者精神は、師に対する礼に厚い台湾人の伝統と相俟って、各地で美しい師弟愛を咲かせた。

ある台湾人生徒は、公学校で教わった日本の恩師の事が忘れられず、戦後、日本への渡航が許されるや訪ねていった。

しかし手がかりは恩師の出身だと聞いた鹿児島のある町の名だけである。その生徒は竿の先に恩師の名前を大書して、その町の駅で誰彼なしに「この先生を知らないか」と聞いてまわった。たまたま地方新聞の記者が通りかかって、その心根に感動し、恩師を探し出してくれたという。

台湾の老人たちが日本統治時代を懐かしく思うのは、このような師弟愛が随所に咲いていたからである。

そしてそれが語り継がれて若い世代でも親日感情を抱いている人が多い。

台湾のような豊かで自由な隣国が親日感情を持ってくれている事の意義は計り知れない。

伊沢や坂根のような我が先人たちの恩は、まことに「仰げば尊し」と言うべきである。

全文はこちら↓

http://www.mag2.com/p/news/229489/5

台湾の小学校で「仰げば尊し」

台湾というと台湾に東洋一とも言われるダム建設をした日本人技師「八田與一(はった よいち)」さんが有名ですが、伊沢氏をはじめ多くの日本人たちが西洋の植民地ではなく、日本の同胞として混和主義を徹底した事によると思います。

その事実を多くの日本人に知っていただきたいです。

台湾以外でも日本が統治していたパラオは同様に親日国家です。

日本と台湾の関係は統治した側とされた側ではなく、混和主義による先人の努力と台湾人の努力によるものだったと思います。

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さて、同じような混和主義を徹底した朝鮮半島は反日国家です。どのような教育や環境を与えてもそこにいるのはヒトです。

伊沢氏は

>台湾人は人種的・文化的・気風的にも日本人に近く、まだ西洋文明を知らないだけで、その能力は日本人と同等である事が混和主義を可能にする前提をなすと考えた。

と述べています。

日本人は朝鮮人にはきれいなバケツと汚いバケツの違いから教えています。台湾人とヒトとしての土台が違うのです。

朝鮮半島にいる朝鮮人は「和〇一家殺人事件」に代表するようにヒトの恩や情などは欠片もありません。もはやヒトではありません。

終戦後、半島から帰還する日本人がどのような目にあわされたかご存知ですか?

詳しくは↓

★原題「So Far from the Bamboo Grove」 クリック

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これを読んでも日韓友好などといえますか?

人種的・文化的・気風的にも朝鮮人は日本人にまったく合いません。

私は地政学的に考えても韓国は切り離し、日台米同盟を結成すればよいと考えています。

日本と台湾の気持ちはひとつなんですから

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