いま着々と日本政府は北朝鮮による攻撃に備え始めている。
小野寺防衛相
「すでに能力を持っているかどうか正確に言える状況ではないが、少なくとも今持っているのか、近いうちに持つのか警戒監視をしっかりしていかなければいけないレベルに来ている」
小野寺防衛相
「大陸間弾道ミサイルが本土まで届くという分析もあるし、核の小型化、弾頭化も技術的に進んでいるという分析もある。新たな脅威になっていることは間違いなく、アメリカ側としっかり協議をしながら日本の安全保障に努力したい」
防衛大臣政策参与に、自衛隊トップの統合幕僚長を務めた折木良一氏、元防衛大臣の森本敏氏、元事務次官の西正典氏の3人を8日付けで任命しました。
軍事のスペシャリストたちです。この体制ではミリタリオタクの石破氏も後ろから撃つどころか正面から近づくことすらできないだろう。
この布陣はアメリカの北朝鮮への空爆が近いとしか考えられない。
日米露の間では水面下でヤルタ会談ばりに、その後の朝鮮半島統治の交渉が成立している可能性が極めて高い。
半島を支那に統治させることなどアメリカが承認するわけもなく、日本はもちろんお断り。
アメリカが統治するには関連諸国との軋轢が高すぎる。そこで、朝鮮半島は日米ともに基地の外に刃物を持たせるよりはいいという事で、ロシア領、朝鮮自治区となる事で一致した可能性が一番高いのではないだろうか。
勿論、同様の基地の外である韓国は蚊帳の外である。
ティラーソン国務長官がロシアに一週間滞在したことも対北朝鮮を見据えたものだろう。
北朝鮮はアメリカ本土にミサイルを撃ち込むと宣言までしている。アメリカから今更、「6か国協議を再開しましょう」。なんて話はあり得えない。
ここで北朝鮮に折れることなど、アメリカは絶対にできない。それこそ世界に対して誤った認識を与えかねない。
もし、北朝鮮をそのままにするとしたら、アメリカは同盟国の安全は守らないと思われ、自国の安全を守るため、日本や台湾が核装備するしかなくなる。核保有することに対して他の核保有国が反対することなど出来くなるからだ。
事実上、その瞬間に核拡散防止条約など無くなる。
北朝鮮が小国の悪い手本となり、核の撤廃どころか、
「核を持てばなめられない」。
「アメリカも攻撃を仕掛けてこない」。
「アメリカを脅かしてやれ」。
との認識になり、こぞって北朝鮮製の核ミサイルが中東諸国に売買されることになる。
戦後の世界秩序がガラリと様変わりしてしまうのだ。
従って、アメリカの選択肢は一つしかなく、北朝鮮が次に弾道ミサイルを発射したときが、開戦の合図になるだろう。
アメリカはソウルが火の海になろうが、日本に、ミサイルが落ちようが、自国の安全や優位性を守るためには必ず実行する。
日本としての懸念はただひとつ、やるなら一瞬で壊滅してほしいという事。
わずかでも反撃能力を残した場合、北朝鮮は必ず発射ボタン押す。
そしてそのミサイルの行く先は韓国もしくは日本になるだろう。
【緊急警告】「8月15日~9月7日に米朝戦争勃発の可能性大」
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おわり
#1 北朝鮮のミサイルは何処を狙っている?
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