日本サッカーを馬鹿にするな。 -6ページ目

見つかって無いけど見つかった子 vol.4

世間的には評価は低いが十分J1クラスな選手……そんな「見つかって無いけど見つかった子」を簡単に紹介していきます。
※個人的な感想に過ぎないので、何となくな感じで楽しんでもらえれば幸いです。




ハーフナー・マイク(1987/05/20)
日本サッカーを馬鹿にするな。-notitle078.jpg



横浜F・マリノスユース→横浜F・マリノス→アビスパ福岡→横浜F・マリノス→サガン鳥栖
FW-194cm81kg-利き足左



今回はハーフナー・マイク。

父親は元Jリーガーで現在は名古屋グランパスのコーチをしているハーフナー・ディド。
ディドが現役時代に一家全員で日本人に帰化しているため、当然マイクも日本人。マイクはU-20までは各世代の日本代表に選出されていました。

マイクの特徴はズバリその身長。194cmと言う高身長はJの日本人では最も大きく、対戦相手にとっては脅威にもなり得るほどです。

自分はワケあってここ数年、マイクのプレーを毎年20試合前後は見ています。
そこで面白いのが、マイクは一年一年確実に何かが成長してるんですよね。これは当たり前のようにも思えますが、実際にここまで目に分かるくらいの成長幅はなかなか無いかと。

プロ入り直後は身体が華奢で、足元のプレーにもやや余裕が有りませんでしたが、毎年毎年どちらの面でも確実に上達しています。

多少厳しいクロスにも身体を投げ出してヘディングをしたり、スピードも有り強烈な左足のシュートも持っています。体格の大きさを活かしたポストプレーは勿論、懐が深いのでボールキープ力にもかなりの物があります。

ほぼ全ての面でマイナスな点が無く、力強さとスピードに長け尚且つ、あれだけの高身長があればJ1でプレーしても全く遜色無いでしょう。
身長と言うのは空中戦は勿論ですが、手の長さを活かした地上戦での競り合いでも力を発揮しますし。

自分が思うに、現在の日本人FWの中で一番ワントップ(もしくは3トップの真ん中)に向いているのはマイクだと思います。
中央にいてもサイドに開いてもカウンター時でも、あれだけ幅広く力を発揮出来るのは…オランダ人の血のおかげかな(笑)
マイクならば、今から日本代表に選ばれても何ら不思議は有りませんし、仮に南アフリカのW杯に行っても十分活躍出来るでしょう。


今季の所属先は甲府になりそうですが今年もJ2にいられると困りますな(笑)

もう1人忘れてた(笑)

福岡大といえば高橋祐太朗を書くのを忘れていました…

この高橋は高橋大輔(大分→C大阪)の実の弟。
まぁ、J1数チームが獲得に乗り出しているようですのでウチに来る可能性は低いかな。

福岡大学からなら

今年の主な4年

GK河田→ガンバ大阪内定
DF宮路→アビスパ福岡内定
MF末吉→アビスパ福岡内定
MF藤田→サガン鳥栖内定

DF福井→未定
MF大山→未定


DF福井諒司
180cm73kg/C大阪U-18出身

MF大山恭平
161cm60kg/佐賀北高出身


福井は左サイドバック
大山は4-2-3-1の左サイドハーフ
これがそれぞれの福岡大学でのポジション。
ウチの補強ポイントと照らし合わせると…どちらも有り得そうかな。

ここまでの「阿部→菊岡→向」という所謂、小っちゃい系アタッカーを獲得したのを見ると…4人目の小っちゃい系アタッカー獲得な気もしますが。