ワタシらしい花を咲かせて
現実をより豊かに★
スウェーデンのりいこです
みなさんは、
スプーン・フィーディング
って言葉を聞いたことがありますか?
これは、
私が教育機関で働いていた時に
知った言葉です。
スプーン・フィーディングというのは、
Spoon feeding
と書くんですが、
feedというのは、
食べさせてあげる
という意味。
つまり、
赤ちゃんにスプーンで食べさせてあげる
あの行為を表したものが
スプーン・フィーディング
この言葉が
教育の場面で使われるんですが、
どういうことかっていうと、
教師として意識しなくちゃいけないのが
スプーンフィーディングになっていないか
という点!
親としてもこれ、
すごく大事な視点なんですけどね、
「その子のためを思うなら
自分でやる力を育てること」
「一人でやれる力を育てること」
「何でもかんでも
やってあげようとしないこと」
教師や親がいないと
何もできない…
という人を育てるのが教育ではない!
ということですね。
自分で切り開く力
自分で学んでいく力
主体的に取り組んでいく力
これを育てるのが
本来の教育なんですね。
例えばね、私の場合、
料理がめちゃくちゃ苦手です。
過去を振り返ると、
教育ママだった私の母は、
「いいのいいの、あなたは勉強してなさい」
と、料理のお手伝いに関しては
ちょー甘やかしてくれました(笑)
そしたら、大人になって
「あれ?何にもできない私!」
と気づく羽目になりました(笑)
いやいや、気づいた時に始めろ!!!
って感じですよね(笑)
人のせいにしてはいけません!!!
でも、わかりやすい例でしょ?
親や教師がやりすぎると
子供や生徒は
本来の力を伸ばす
ということができなくなっちゃうんですね。
だって、甘えた方が楽だもんね(笑)
基本、めんどくさいのが好きじゃない私。
うちでは
「ママ、
これやって〜
あれやって〜」
と言われても、
私がめんどくさいので(笑)
「自分でやって!」
と子供にやらせます(笑)
そうすると、
子供はちゃんとやるようになります。
これぞ教育!
と正当化しながら子育てしてます(笑)。
(※本当に助けが必要な時は
もちろん助けますけどね^^)
手を出しすぎていないか???
これ、色んな状況と場面の中で
言えるんじゃないかなと思います。
例えば、
①仕事でできない後輩がいて、
私がやると早いからって
やっちゃってたり?
(愛の視点がない)
②親が色々とお願いしてくるけど
実は本人がちゃんとできることだったり?
(本人の力が弱っちゃう)
(本人の願いは違うところにあるかも)
③お客様の満足度をあげるために
何でもかんでもやりがちだったり?
(これじゃ自分が枯渇しちゃう)
上記の例ってね一見、
相手に原因がある感じがするでしょ?
でも実は全てその状況を
自分が作ってる可能性
があるんですねぇ。。
①自分に余裕がないから
相手のペースを尊重できない。
②承認欲求がある。または、
強く言われるとNOと言えない。
③自分、または自分のサービスに自信がない。
またはこれも承認欲求だったり。
だから、
干渉しすぎず
相手の力を信じ
その方が、本来の力を
取り戻していくために
温かく愛の視点で
サポートする
って
こちらがしっかり立ち、
自分に向き合い、余裕がないと
なかなかできないことなんですよね。
私もクライアントさんをサポートする時
かなりこれを意識していて、
今は手厚いサポートが必要な時かな?とか
あ、今はじっと待つ時だな…とか
見極めながら
「りいこちゃんがいないと何もできない」
というところには導かないように
「ご本人が
自分で対話できる力
を育てる」
その方の本来の力が育ち、
伸びていく環境づくり
常にかなり意識しています。
こういうことを考えると、
教師経験・教育の知識が
今のセラピストのお仕事に
ものすごーーーーく役立っていますね✨
無駄なものは何もない!
きっとあなたの過去の経験も
全てが役に立つ❣️
私の2023年のワード!
「NEVER WASTE TALENT」
ノルウェーの旅で受け取った言葉。
(本当は Never waste YOUR talent)
スキル・知識をフル稼働させて
できることを全て出していこう!
だから今年も、
色々やってみよう〜!!!
ということで第一弾
夫婦でYouTube出演
なんだか早速温かいコメントいただけて、
本当にめーーーっちゃ嬉しいです!
二人でとってもほっこりしてます!
本当に本当にありがとうございます❣️
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
公式LINEにて
ハイヤーセルフを感じる瞑想音源
プレゼントしています❣️
聴いてみてね!
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