はじめてオーディオドラマと言うのを聞いたのだけど、声だけなのに映像が浮かび上がってくるし、聞き終わった今となっては舞台見たんだっけ?くらいの印象が残ってます。
毎日好き勝手つぶやいていたのを、まとめました。
5/27
・録音しつつリアタイ。闇に生まれ光を求める主人公。
和樹さんに愛ちゃんに万里生さんに禅さんにきいちゃん、すごいメンツだわ。
・アウレリオ、ジュリアン・ソレル的な感じかな。
光を一身に浴びて未来を切り開こうとするベネデットはカミーユ?
コルフ島はシシィの別荘のある島、ペトロニラの未来を暗喩してる?声だけでも姿見える。
5/28
・2人の男が令嬢を取り合うのかと思ってたけど、どうやら違いそう。
愛ちゃんをキャスティングしてるのだから、普通に翻弄される令嬢ではないか。
闇属性な和樹さんと闇属性の愛ちゃん、光属性の万里生さんと光属性のきいちゃん。光を求めて闇に突き進むのが闇属性。
・宝塚時代の愛ちゃんの役、ほぼ全て和樹さんが演じたら最高に似合うはずだし、鼻にかかった甘い話し方も似てるし、実際ティボルトは2人とも演じてるけど、つまり大好きな2人の共演には期待しかない。
・万里生さん、フィレンツェ仕込みの洒落た服、一身に光を浴びるベネデットと聞いて、BNMCの金ピカジャケットを思い出した。
あれ着てたらそりゃ目立つ。
・活動家たちとの場面がフランケンシュタインの酒場シーンを思い出す。何か起こる前触れ感。
シチリア島はタラじゃなくてイワシなんですね。
・アウレリオ、弁護士として仕事は順調、上顧客の評判もいい。
それは十分に成功組だし、ペトロニラもベネデットも出自で見下す人じゃないのに、自分から堕ちていくの、もう…闇属性。
モノローグの声色が仄暗くて。
・5年前の回想なんだよね。牢獄に繋がれて、明日処刑ってタイミングで振り返ってるとか?
ベネデットの光に惹きつけられて、君のためなら死んでも幸せとか思っちゃった?それは流石にデジャブ…
5/29
・アウレリオ近い!近いよ!(和樹さん、マイクにめちゃくちゃ吐息乗せてる)
今宵一夜か「落陽のパレルモ」かとワクワクどきどきしてたのに…その展開!
「ブエノスアイレスの風」的な流れになって、ベネデットは助かって良かったけど、ペトロニラもアウレリオもかわいそう。
・声だけなのに映像が見えるんだよね。
アウレリオの気持ちもペトロニラの想いも全部見える。辛いなあ…
ホウレンソウ大事だって、あれほど!
・彼女はもう待ってないだろうじゃなくて!どんなに遅くなってもいいからちゃんと会いに行って!
事情を話して!
アウレリオ→ペトロニラ←ベネデットじゃないのは分かったけど、まさかのペトロニラ→アウレリオ→ベネデット?
5/30
・アウレリオ、この戦いが終わったら結婚式だ…はフラグだよ。
ペトロニラの何の風の吹き回し?はポリーの台詞思い出すし。
・とりあえず万里生さん良かったけど、和樹さんと愛ちゃんあああ〜(役名諦めた)
死んだと思ったまま1年でしょ?生家も取り壊されたかも。亡命して本土で再会かな?身を持ち崩してたら悲しいな。
女が一人で生きていくのはこれしかないとか、他の仕事を見つけたらどうだとか、それはJtR
5/31
・アウレリオは死んだことになってるんだもんね。モンテ・クリスト伯みたいになってきてる。
ベネデットもまずは自分とペトロニラを守るために取った行動だから、フェルナンみたいなことはないし。だからこそ悲しいね。
・アリスがジョゼッペ(カリオストロ伯爵)のこと詳しいのは、そりゃそうだよね。中の人の相手役だったのだもの。
6/3
・ベネデットやっぱりアウレリオのこと忘れてはいなかった。
彼は彼なりに最善を尽くしてるつもりなんだろうけど、脇が甘々でマフィアの資金源にされたり、アウレリオの恨み買っちゃったり。
(マフィア=ベネデットを脅してる人たちのことを言ってます。友人がこうやってシチリアのマフィアが出来上がっていったって語ってたので)
2人の関係はもうダメかな〜
そしてくらっち、声優の演技もめちゃ上手い!
・友人と感想語り合い、並木先生に宝塚の脚本演出してもらいたいという結論に達しました。
各キャストの個性をうまく活かしてくれて、声だけなのに情景が浮かんでくる脚本。 あと4回ドキドキで楽しみです。
6/4
・司祭様がロミジュリの神父様みたいになってるし、ベネデットは夜ごとアウレリオの亡霊に悩まされるし、シェイクスピア味も出てきた。
アリスはペロトニラが好きだったのね、切ないなあ。
あと3回でしょ?どうなるの!?
・逆光のシチリア、ミュージカル化の予定は?
12月稽古、1〜2月本番なら加藤和樹さん空いてますよ。真彩希帆さんもモーツァルト終わってますね。
田代万里生さんと愛月ひかるさんも大丈夫そう。石川禅さんだけ代役だな。(調べた)
6/5
・アウレリオとベネデット、どうしてそうなった?
ベネデットに悪気なんてさらさらないし、全部ボタンのかけ違いなだけ。諸悪の根源は禅さんか?
想像以上の大作にあと2回が待ち切れない。そしてやっぱりミュージカル化を切望します。
・アウレリオはベネデットの本心と事の顛末を知りたかっただけ、全て知ったら納得はしなくても静かに2人の元を去るだろうし、ペトロニラもアウレリオに心は残しても子どもたちのいる今の暮らしを捨てるほど愚かではない。
ちゃんとモンテクリスト伯するから、争わないで!もう無理?
・シチリア行きたいなあ~ 次の旅行候補として、とりあえず下調べだけはしておこう。調べるだけでも楽しいから。
6/6
・アウレリオとベネデットがちゃんと話し合えたのは良かった。良かったけど、また撃たれちゃった〜。
マリッキアも。ベネデット助かる?
アウレリオが過去を振り返って暗いモノローグしてるから、次もまたいろいろあるんだろうな。最後まではらはら!
・シチリア見る前は15分10回なんて、そんなに踏み込んだ話できないだろうと思ってたけど、なんのなんの。
まあ2時間半あればたいていのミュージカルは上演できるし、転換やミュージカルナンバー無い分よっぽど深いところまで描けるか。
ということで舞台化待ってます。
・逆光のシチリア ミュージカル妄想
フィナーレで綺麗な衣装に着替えたアウレリオとペトロニラが幸せそうにデュエットを躍る。
ベネデットとアリスも出てきて、マリッキアのソロに合わせて2組のデュエット。
女性陣は完璧だけど、男性2人のダンス…無理か。
6/7
・シチリアのラストシーン、なんかLUPINぽい気もする。
アリスがクラリスに通じるのもあるけど、カリオストロ伯爵夫人がレオナール連れてたくましく新天地目指す感じ。
たくさん亡くなったけど、前向きなラストシーンが良かった。
・ベネデット…(泣)反目しあわず、男同士の友情を確かめ合うのが好き。
ラストはモンテクリスト伯な感じで、安易にペトロニラとくっつかないのも好き。
白い砂浜の黒いドレス、濃紺の海を渡る船、ラストまで光景が目に浮かびます。
・アウレリオはベネデットに光を見ていたけど、ベネデットにとっても清廉で熱い魂を持つアウレリオは光だったのね。
愛する女性を守るためとは言え、心に棘を抱えていた。
ラスト、それぞれが自分に感じていた影から解き放たれた。
・運命のいたずらで結ばれなかったアウレリオとペトロニラ。
何十年もたって全て穏やかに受け入れられるようになった頃、2人で暮らせるといいなと思います。