ビートルズの黎明期を描いた舞台「BACKBEAT」
劇中で実際に20曲くらいのバンド演奏があって、ミュージカルのような気がするけどストプレなんですね。
芝居を見たのかライブに参加したのか分からなくなるくらい、濃厚な2時間半でした。
劇場がライブ向けっぽくて、全身に響く感じも作品にあってて良かった。
ジョンの加藤和樹。
最後のTwist&Shoutなんて特にジョン本人じゃないかってくらい、和樹さんの声じゃない。(喉、本当に気をつけて)
パンチが効いてて、ライブとしても見ごたえたっぷりでした。
ジョンはやたらケンカっ早くて尖ってる。
スチュに対する激重感情は、愛情通り越して執着?
正直スチュにそこまで惹かれる理由が分からないので、めちゃくちゃ好きなのね、はいはいって感じ。
スチュの戸塚祥太。
線が細くて、ジャニーズ系が私のタイプじゃないからなのだけど、隣のジョンの迫力の前では影薄いなって思ってしまう。
絵の才能が素晴らしいと言われても、その絵?いいか?う~む・・・だし。
ジョンがめちゃくちゃ執着するほどの何がある?
尖りまくってるジョンを受け入れてくれたってだけで、大したものなのかもしれないけど。
ポールのJUON。
ジョンに次いでボーカル担当のポール、こちらもお上手。
もともとギタリスト&歌手ってことで、そりゃそうですね。
ピート、上口浩平。
まじめにドラム叩いてたのに、突然解雇って酷すぎない?
途中メンバーともめてた場面があるわけでなし、ちゃんと格好いいし、ちょっとは気に留めるのかと思ったら誰一人気にもしない。
スチュの脱退に対して、冷たすぎる。
その後のリンゴがほとんど描かれないから、なおのこと可哀想すぎる。
拍手で見送りました。
ジョージの辰巳雄大。
この方もジャニーズなんですね。
一番年少でかわいい担当なのは分かるけどけど、やっぱり私はジャニタレは刺さらない。
リンゴとクラウスもジャニだそうで、以下略。
アストリッド、愛加あゆ。
姿勢いいね~。ダメダメなスチュをしっかり支える強い女性。
ジョンが彼女に嫉妬するのは分かる。謎の三角関係。
カテコでのりのりに踊ってたのが印象強いです。
尾藤イサオさんのプレスリー。
かなりのお年だろうに、しっかりした歌声で、重鎮の存在感でした。
個人的に東山光明さんのコメディが好きなのだけど、今回は割と真面目な役が多かった。
バックバンドのはずのビートルズにお株を奪われてしまう歌手はちょっと面白かった。
クラブのボーイ?ダンスが上手。
ミュージカルじゃないからダンスナンバーはほとんどないのだけど、うまい人はちょっと踊るだけで舞台が引き立ちます。
激重感情をぶつけ続けたジョンと、自分の道を進むことに決めたスチュ。
東京公演しか見てないので、聞いた話だけど、ラストシーンの演出が変わったとか。
最後の演奏のあと、迎えに来たスチュと肩を組んで額縁から一歩踏み出すジョン、そして音楽と照明がカットアウト。
突然のぶつ切りに違和感を覚えたけど、あれは暴漢に襲われて死んだジョンをスチュが迎えに来たんだって推し友さんに説明されて、そういうことかと納得。
東京以前は、スチュを迎え入れて舞台の奥に共に歩む=今は亡きスチュもビートルズのメンバーとして共に歩むって演出だったらしくて、東京もそういう意味なのかと思って見てたら違和感しかなかった。
史実とか知らないし、最後の演奏の前後にもうちょっと尺を取って、大成功を収めてるビートルズと暴漢に襲われる場面を映像でも何でもいいから入れてほしかった。
分かりにくい。
10代の役を演じるにはベテランの皆さんだけど、パワフルで尖ってて勢いがすごかった。
これをマチソワ、連日演じるパワーがすごい。カテコでもう1曲、日替わりで演奏してくれるのも嬉しいです。
