昨年の10月にオープンしてからチェックしていたお店。
やっと念願のチャンスがやって来ました。
先に店内で食券を購入し、声がかかるまで外待ち。
外に「浅草開花楼」の麺箱がありました。
カウンター席のみの、こじんまりとしたお店。
店内に入ると甲殻類の出汁のイイ香りがふわぁ~っと。
ジャパンポップスが流れてて~、工藤静香が。
テーブル上に置かれた消毒液スープレーをお借りして。
テーブル上に置かれた「当店のラーメンの特徴」を眺めながら待つ。
つけスープの器が熱々!!
お店の人が直接テーブルへ。
「よろしければお酢もお使いください。」
っとボトルを目の前に置かれて。
■蟹みそ つけ麺 1,000円 ※夏季限定
いつもは真っ先に麺の味を確かめるんですけど、
ずーっと気になっていたつけスープを最初に味わって。
表面に香油、花咲蟹から抽出したそうです。
出汁のメインは花咲蟹と渡り蟹、佐野みその味噌ソムリエと開発した味噌。
よくありがちな、とろみのあるスープかと思いきやサラサラ系。
甲殻類のしつこさはなく、動物系と味噌の旨味が調和して。
奥深いコクと香り。
麺の器はスタイリッシュなステンレス製。
大好きなきゅうりの千切りがのっていましたよ。
つけ麺では初めて見ました。
「冷やしたぬきそば」をイメージさせるような涼味感。
岩海苔と、山盛りの白髪ねぎ。
しっかり炙られたバラロールチャーシュー。
やわらかくて芳ばしく、しっかり味付けされていて美味しい!!
麺は、多加水系の平打ち麺。
ツルッツル、モチモチ、心地良い舌触り。
つけスープにしっかり付け込んで。
途中から、トッピングを少しずつ投入して。
申告制サービスの柚子胡椒を更に投入して味変。
うまいんだよなぁ~、これが。
スープ割りなんかしません、そのまま完飲み。
「蟹みそ」は「蟹と味噌」のほうだったんですね。
若い店主は札幌出身だそうです。
丁寧で、明るくて、キレイな奥様と二人三脚で。
涼しくなったらつゆ物を食べに行こうと思っています。
「神保町駅」A4出口から歩いて2分ぐらい。
白山通り沿いに出ている立て看板が目印。
濃厚蟹みそラーメン 石黒商店 (ラーメン / 神保町駅、九段下駅、水道橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8