毎年元旦は、ブドウ畑の丘の上から初日の出を見るのが恒例になっています。
ここ数年、地平線から綺麗に上がってくるのが見えていましたが、
今年は雲が多くなかなか日の出が見れず。
日の出から15分後くらいにちらっと見えましたが、
またすぐに曇ってしまいました。
まあ見えただけよかったとポジティブに考え、
新年を始めることにしました。
年末年始で何件か忘年会、新年会にお誘いを頂きました。
皆さまに素晴らしいお料理、ワインでおもてなし頂き、
最高の年末年始を過ごせました。
忘、新年会では牡蠣をよく頂きました。
改めて食べ比べて、フランス内でも産地や種類で様々な味わいの違いがよくわかりました。
フランスの牡蠣は小ぶりのため、３つくらいを一つの殻にまとめて味付け。
友人の料理上手な奥様の手によるものですが、
このひと手間で各段に美味しさがアップ。
これからは自分でやるときも真似させてもらおうと思います。
珍しいところでは、かずのこも頂きました。
フランスでもいろんな魚卵が食べられるようになってきたなと思っていましたが、
かずのこを食べられるとは驚きです。
大晦日にはお蕎麦。
元日にはお雑煮をと思いましたが、切り餅がなかったので、
雪見だいふくのようなアイスクリームを代わりに。
以前はブルゴーニュでもたまに切り餅を売っているのを見たことがありますが、
最近は見かけません。
その代わり、アイスクリームやお菓子でお餅が使われているものが増えているようで、
けっこうフランス・マダムに人気があります。
お餅は甘いものから浸透していくのかもしれません。
なんだかんだと、今年も慌ただしくも楽しい年末年始を過ごせました。
じゅうぶん英気を養えたので、また今年も頑張ります。