今回は、フランス料理に、全編日本酒のマリアージュという食事会。
フランスからのソムリエ3氏と共にのディナーです。
白ミル貝とタケノコ。
車エビ、毛ガニ、紅ズワイのゼリー寄せ。
すっぽんのコンソメ。
寒ブリのロースト、赤ワインソース。
青首鴨のロースト、カシス風味
フロマージュ。
落花生のブランマンジェ、伊予柑シャーベット。
文旦とピスタチオのタルト。
こちらが合わせたお酒。
一つ一つお酒の説明をするまでもなく、
ソムリエ3氏で、お酒のブランドテイスティングから、
予想が始まります。
さすがというべきは、自身の経験から米の品種を見分けてくること。
原料由来のポテンシャル、個性。
醸造のスタイルで生まれる差。
そこを明確に嗅ぎ分け、また知ろうという貪欲なテイスティング。
造り手とソムリエでは、テイスティングの方向性に差があります。
しかし、瞬きすることなく、
グラスに鼻をつけたまま思索する姿に、頭が下がります。