今回の旅行の第2の目的弓矢
そう、それは、4年前にボランティアで教えていた学校にもう1度行くこと。

日々の想いと本と旅

訪問の前から、
「行ったとしても、校長先生も代わってしまって、先生も生徒も知っているひとはほとんどいない」
と言われていた。

それでも、どうしても行きたくて、それを確かめるためにも行ってみることにしたメガネ
学校の門のところから、すでに面影が変わっていたし、
確かに、知っている先生はいなかった。

でも、ギャンヌディディがいたのです!
ギャンヌディディとは、居候していた学生寮の寮母さん。

いつもいつもあったかい笑顔で、1人日本人の私を気遣ってくれて、
「トゥーレイ!トゥーレイ!プギョ!」 (ネパール語で、「少なく!少なく!じゅーぶん!」の意)と
何度言っても、育ち盛りの子どものごとく山盛りに盛ろうとしてくる、ネパールでのお母さん。

姿を見た瞬間、もー本当に嬉しくて
何かいろいろこみ上げてきて、涙涙涙汗

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お化粧落ちちゃったよ。(笑)
でも、それくらい嬉しかった。

だって、ギャンヌディディは、生徒たちみたいにfacebookをやっているわけでもないし、
英語だってほとんど話せない。
帰国後、なんのつながりもなくなってしまったから、もう一生会えなくても仕方ない、と半ばあきらめてた。

でも、今回また会えた!それが本当に嬉しくて。

私が知ってるカタコトのネパール語で、
「マライ フェリ タパイ アウヌス デライ クシ ラギョ」
( 私  また  あなた 会えます とても 嬉しい です)
と、何度も何度も伝えて、2人で微笑みあった。


それ以外にも、かわいい生徒たちがたーくさん!

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知っている生徒も2~3割くらいはいたかな。
会ったら、どんどん思い出して、思わずかけ寄っちゃった。
「私のこと覚えてる?」って。

知らない子でも、みんな人なつっこく、笑顔で近づいてきてくれて
かわいーんだなラブ目
「また明日も来る?」 「明日は来れないの」 「じゃーあさっては?」とか、嬉しいーニコちゃん

あーやっぱり来てよかった。
そして、またみんなに授業が出来たらいいなと思った。


今回、1人泊まっていたホテルに、日本人の60~70代くらいのグループがいて、
彼らは、支援をしているネパールの日本語学校に訪問に来たとのこと学校

自分もそうやって、日本に帰ってからも
ネパールとつながりを持って、遊びにだけじゃなくて、なにか取り組みとして
ずっとネパールに来られたらいいなと思った。

せっかくのネパールとのこの縁を、活かしたい。
こんな風に思える国に出会えたことは幸せなことだものねネパール

人生の1つの目標y’s
8月末に夏休みをもらい、ネパールに行ってきました~ネパール

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ネパールに行きたいとブログを書いたのが6月17日
まさかこんなに早く実現するとは、我ながら思ってなかったんだけど
いろんなタイミングが重なり、「今しかない!」と、急きょチケット確保しました飛行機

アブダビからの飛行機がすでにネパール人だらけで
空港に着いてすぐ、あの“むぁっ”とした空気とか、どことなく漂ってくる香辛料の香りとか
あーーーネパールだぁぁと、体で感じる。

ただいまーーー!帰ってきたよ。
こころから言える、ここが第2の母国。

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今回の旅の目的は、
4年前にお世話になったみんな(生徒や先生)との再会、教えていた学校へ再訪問すること。
どうしてもまたみんなに会いたくって。

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当時、学生寮でも、特に仲良くしてくれていた生徒のマイコ(左)とスラクシャ(右)。
14歳だったのが17歳になり、女っぽくなってた~
Tシャツにやぶけたジーパンの私と違い、とってもオシャレしてたよw

特にマイコは、他の日にも観光に連れて行ってくれて
家にも泊めてくれて、2日間ほぼずっと一緒にいたよね。

家のこととか、恋人のこと、集めているものとか、子どもは何人ほしい?とか
いろいろ話をして、まるで女子高生に戻ったみたい。w
すごい楽しかったよ、ありがとう花3

最後は、本当に別れ難くって、ホテルのロビーで1時間くらい話しをして、
「センセイに娘と息子が1人ずつ生まれるように祈るから
 センセイは、私が今の彼氏と結婚するように祈ってね」と15回くらい確認しあった(笑)

マイコ、本当に大好き。
こんな友達が、海外に、ネパールにいることが本当に嬉しい。


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同じく学生寮に一緒に住んでいたサンジェエ、17歳。
当時から日本語をとてもとても熱心に勉強していたね。

当たり前だけど、声変わりしてて、
すっかり男の子になっていてかなりびっくりしたよ先生。(笑)



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ほかにも、バクタプルに観光に連れて行ってくれたビノジ先生。
バクタプルで合流して、現地を案内してくれたDurgeshさん。

2人は日本に留学していたこともあり、日本語がとても上手なので、
いろいろ詳しく聞くことができて、ありがたかったー!
お昼にビールを飲んで、楽しくおしゃべりしましたくま☆カンパイ

ほかにも、学生寮にいたKBサールが奥さんを連れてきて一緒にお茶したりティーポット
ぼーっと1人座ってた時に、話しかけてきた小学3年生の子と仲良くなったり
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本屋のおじさんが、私の分のお茶も頼んでくれて、飲んだり。

あと、4年前空港で困り果てた私を助けてくれた望トレックのあさこさんにも会ってきた。
お店を見つけた時は、嬉しかった~!
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滞在は、ほぼ5日間だったけど、
初日と帰りの日のAM以外は、ずっと誰かと一緒にいて
どこかに連れて行ってもらったり、お茶したり、
1人旅って、決して1人が楽しいわけじゃないんだよね四つ葉

こうしていろんな人といるから楽しいんだよな、としみじみ感じた。

まだまだ書きたいことがあるけど、今日はここまで完


日々の想いと本と旅

「障害のあるなしで分けるなー!」
「普通学級に入れろー!」
「入所施設はいらないぞー!」

そんな言葉で始まったちんどんパレード。

このちんどんパレードとは、
8月末に行われた総合県交渉の要望書を手渡すのを、ただ渡してもしかたない!ということで
さいたま市役所から埼玉県庁まで仮装してパレードするイベント。

それに今年初めて参加した。


市役所前の交差点、行進の前に練習で声を張り上げた時。
自分でも予想をしていなかったんだけど、涙が出てきた。

こんなメッセージ性の強い言葉。
『分ける』という、普段人に対しての使うことのない単語。

それに面食らったのもあるし、
それがすぐ目の前にいるメンバーが向き合っている現実なんだということを痛感させられた瞬間だった。


パレードの最中、農園で作った野菜を配る。
みんなに農園を知ってもらえるいい機会だし、野菜だからきっと喜んでもらえるだろうと思っていたが、
なかなか受け取ってもらえない。
数回断られるとめげてきて、なかなか次の1歩を踏み出せずにいた私。

そんな中、ムームーを着て女装をしていたSさん。
坊主頭のおじさんが女装をして、しかも何も言わずに突然野菜を差し出す。
そりゃ、通行人の人だって、何事か分からず、避けるように通り過ぎていっちゃう。
それでもSさんは、何度も何度も人を見つけては、一心に向かっていった。

結果として、Sさんは1番野菜を配り、空になったカゴを見せて満面の笑みをしていた。
そうやってSさんはいつも一生懸命で一途だし、とても優しい。

それ以外のメンバーだって1人1人個性があって、とってもおもしろくて、純粋で。


分けるどころか、もっともっと知ってもらいたい。
なんで分けられなきゃいけないんだろう。


知ったら、みんなメンバーを好きになると思う。
約1年前まで、私自身だってこのメンバーのことを知らずにいて、
もしかしたら差し出された野菜を受け取っていなかったかもしれない。

でも今は違う。
今はあぐりで働くようになって、障害者のメンバーと触れていくうちに
メンバーのことがすごい好きになった。

みんな一緒の方がおもしろいよ。


『地域で生きていくぞー!』


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大好きなSさんと私。
Sさんはムームー、私はベトナムのアオザイを着て参加しましたw
日々の想いと本と旅

普段、私が一緒に作業しているメンバー。
知的など障害を持っている人たち。

そのメンバーのことをとても好きになっていく自分を感じる。
言葉を話さない、言ってもちゃんとやってくれない、同じことを何度も繰り返し話す等、
コミュニケーションが円滑に進まないこともあるけれど、
みんなそれぞれ個性があって、ふとしたしぐさやひと言がとてもかわいらしくて。

これは差別的な発言になってしまうかもしれないけど、
“偏っている”ということは、ある意味弱いということでもあるけれど、
それはそれで愛すべき一部分でもあるなーと思える。

それ自体が個性であるし、
何か助けてあげたくなるような、守ってあげたくなるような。

「助けたい」なんて、それはこっちが勝手に思っていることだけど、
人は意外と役に立ちたいし、頼られたいものだと思うから、
そういう(ある意味では弱いという)ことに、逆に助けられたりもしているんじゃないかと思う。

まだ上手く説明できていないけど、ゆっくりでもいいから言葉にしていこう吹き出し

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畑で私が接している障碍者や、自分の親よりも年の離れた人たち。

共通認識を持っていないこともあるし、
言葉を話さないメンバーもいるので、
コミュニケーションが簡単にはいかないこともある。
“普通に言えば伝わる”、と思っていることが伝わらない。

「これは言わずもがなで分かっている」って言葉にしていないことが
こんなにもあったんだなぁと気づかされる。

物事を伝える順番に気を付けたり、周りで聞いている人へ配慮すること。
「ちゃんと」などに代表される抽象的な言葉を使わずに、分かりやすく話すこと。
相手が言葉を発さないことで、勝手に気持ちを決めないこと。 ・・・などなど

むずかしいけど、表現の世界が広がったような天気
新しい発見があっておもしろい。
そして、伝わった時や分かりあえた時はやっぱり嬉しい。

ここで修行して、周りをつなげられるひとになりたいなぁ東京タワー



そう、あと畑で嬉しかったエピソードを1つ。

私がいないときに、これまでは「女の子は来ないの?」と聞かれていたらしいのだが
先週から「葵さんは?」と名前に昇格したとのこと!

いない時に、メンバーが私のことを気にかけてくれていたことも嬉しかったし、
名前を憶えてくれたことも嬉しくてほっこりした四つ葉のクローバー