築300年!古民家の曳家を見学! | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

未来を創る為に活動する『久我つかさ』の人生を綴ります。
『いすみの未来』一緒に創りましょう!

皆様、こんにちは!

久我つかさです!

 

本日は、茂原市にある『古民家居酒屋 もんしち』さんの建物を曳家で動かすという情報が入りましたので、見学してきました。

 

この建物は築300年!

社長さんは、小学生までこの家に住んでいたそうです。その後店舗へとリノベーションされ、皆様ご存知、『古民家居酒屋もんしち』なりました。

 

曳家というのは、簡単に説明すると、建物を持ち上げて、レールに乗せて移動する、という移転方法です。

 

正面から見て、最初はこんな感じだったのが
 
30分もしないであんなに遠くに!
 
今日は、直線で50メートルくらい引っ張って移動しました。
来週月、火、水で回転させて、奥の基礎の上に運ばれます。
 
基礎側から見たところ。
こんなに大きな家を移動させるって、すごい事ですね!
 
茂原市の土地区画整理事業に伴って建物を移転するにあたり、曳家工法を用いての移転が行われました。

 

あまり言っておりませんが、私は、【補償コンサルタント】という仕事を行ってきました。

補償コンサルタントの仕事は多岐にわたりますが、一例として、道路拡幅などの公共事業により建物や工作物を移転する必要があるときに、建物等を調査し、移転工法を検討し、移転に伴う費用を算定します。

 

この仕事は、高い専門性を持ち、専門知識が必要でありますが、私は、補償業務管理士、及び2級建築士、測量士の補償コンサルタント関連資格を持っておりますので、それらの知識を活かして補償業務を行ってきました。

 

曳家の補償額算定を行った事もありますし、若かりし頃は茂原の土地区画整理事業に伴う複数棟の補償額算定もさせて頂いた経験もあります。

 

ですが、実際に曳家で移動している所を見るのは初めてでしたので、わくわくしながら見学をさせて頂きました。

 

補償コンサルタントの仕事は、道路新設や道路拡幅など公共事業に伴う用地取得関連の仕事ですので、この知識と経験は、議員活動においても大いに役立っております。

 

紋七さんは、来年が50周年だそうです。50周年に合わせ、来年7月にリニューアルオープン予定だそうですので、楽しみですね!
 
※この写真は、紋七さんのFacebookページからお借りいたしました。私も写っております(*^_^*)